いっせーのせ!方式
クロマニヨンズを聴いています。
最近は1日13時間労働がデフォルトになりつつありますが、仕事帰りに会社から渋谷まで音楽を聴きつつ走っています。 音楽聴きながら走るのはほんと楽しい。 疲れてきても好きな曲がかかると、この曲が終わるまでは!と頑張れます。 クロマニの新譜の「FIRE AGE」、何度聴いてもすごいかっこいいです。 最初に聴いたときも思ったのだけれど、とにかくコビカツのリズム隊がすばらしい! 走っているとひまなので、「今回はドラム中心に聴こう」「今回はベースで」「ギターソロを中心に」と、あえて楽器別に聴いていたら、もう、ほんとすごい。 特に勝治のドラム、まるっきり音が違う気がする。 前作のツアー時からバスドラムが2個になったのは知っているけど、バスドラじゃない音も全然これまでと違う。 なんだか、音の輪郭がぴりっとした感じ。明るく突き抜けた感じ。 違うタイコなのかな、単に叩き方を変えたのかな。 それだけでこんなに音が変わるものなんだろうか、面白いなあ~。 コビーのベースも、今回ほんとかっこいいです。 なんだか、バンド全体の音が、ものすごーくくっきりした気がします。 音だけでいったら、今回のアルバムがいちばん好きです。 シンプルで、力強くて、クリアでまっすぐで、聴き飽きない。 クロマニヨンズのレコーディングでは、楽器ごとに分けて録音しないそうです。 全員そろって、「いっせーのせ!」で演奏して、一度に録音する。 私はそれがどれだけ珍しいことなのかわからないけれど、中学生くらいのとき、一般的なレコーディングというものは楽器ごとに弾いたのをあとで重ねてまとめているのだと知って、なんだかだまされたような気がしたのをおぼえています。 だって、それじゃみんなでやる意味ないじゃん、って思った。 せっかくバンドなのに! もちろん、そうやって分けて演奏することでクオリティの高い音になったり微妙な調整をしたりできるのだろうけど、「みんなで音を合わせるの、楽しい!」という気持ちは、そこから抜けちゃうんじゃないのかな。 私が素人だからそう思うだけかな。 だから、クロマニヨンズが「いっせーのせ!」方式でレコーディングをしていると知ったときは嬉しかったのでした。 来週月火は、渋谷AXでのクロマニヨンズライブ2daysです。 燃えてきます!ゴーゴーゴゴーゴー! --- と、ここまで書いて思ったのだけど、「いっせーのせ!」って、地域で言い方違った気がする…。 えーと、ヨーイドン、とはまた違うか。「せーの!」が全国区なのかな。 個人的に、「せ!」って発音が、気合いが入ってて好きです。
by sima-r
| 2008-11-14 23:53
| クロマニヨンズ!
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るい 33歳女子。
<家族> 夫 (スペハズ) 息子(ピースケ) 猫 (おひげ) 今日のピースケ
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