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生活チープサイド

姉を護る

母の血圧が下がり、葬儀のことで確認をしたくて電話をしたら、「会員になるため今から来い」と言われる。
葬儀実務一切のことは夫に任せていたけれど、今日は平日。
たぶん2時間くらいで帰ってこられるけれど、その間に何かあるかもしれない。
迷って迷って迷って、母を見た。
意識はもう、ほんのかすかにしかない。
でも、待っていてくれると思った。信じた。
だから、タクシーで葬儀社に駆けつけ、会員になり打ち合わせまでしてきた。

私はただただ、姉を護りたいだけなのだ。
母は私を許してくれたから、私を褒めてくれたから、だから私はもういいのだ。
自分がぶっ壊れても、私は姉を護る。
どんな矢面にも立ってやる。
喪主だろうがなんだろうが、保険だろうが金がらみの汚い仕事だろうが、なんでもやってやる。
だって、私は母に約束をしたんだ。
Y岸さんと話した日、私は誓ったんだ。

引っ込み思案で、友達を作るのが苦手で、今の世の中では生きるのが辛い姉。
母のことが大好きで、彼氏と会うより母と遊び、相談してきた姉。
その姉が、母を喪ってしまう。
AKIRAさんたちに私は助けてもらったけど、姉はきっとまだ辛い。
私は、それが辛い。

だから、母の旅立ちの時、それを姉がうまく受け止められるように、私は全力で姉を護る。
そのあとも、姉が生きていくのが辛くないよう、頑張って支え続ける。

だって私たちは、母の「命の証」だから。
母の詩集で、母は私たちが誕生したことを「命の証として」出産、と書いてくれた。
私たちは証だ。
母の命を紡いでいく、そうやって人生を生きていくのだ。
by sima-r | 2008-07-30 00:11 | Mother
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るい 33歳女子。
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