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生活チープサイド

12月の読書

さて、12月の読書です。

12月はまんがばかり読んでいました。
今月は本にあまりいい出会いがなかったのだけれど、まんががよかった!
以前の日記にも書いたけれど、今市子の『百鬼夜行抄』がすばらしい。
会社でオタクをオープンにして以来、いろいろな人がまんがを貸してくれるようになって嬉しいかぎりです。

本の1番は、ウィリアム・プルーイットの『極北の動物誌』でしょうか。
動物学者である著者が、アラスカのタイガとツンドラに生きる動物たちの暮らしを描いた本なのだけれど、文章がとにかくすばらしい。
マイナス40度の世界で、タイガの針葉樹林がどんな音を立てるのか、ネズミやキツネ、オオカミ、カリブーたちがどのように動くのか、ほんとうに生き生きと書かれています。
動物写真家の星野道夫が、この本を読んでアラスカへの憧憬をかきたてられた、というのもうなずける一冊。


■今月読んだ本■

『盗神伝I ハミアテスの約束』 M・W・ターナー/金原瑞人・宮坂宏美訳
『盗神伝II アトリアの女王~復讐(前編)~』   〃
『ブラッドベリがやってくる』 レイ・ブラッドベリ/小川高義訳
『キューソクの野鳥らぷそでぃ』 岩本久則
『サバンナの宝箱―獣の女医のどたばたアフリカンライフ!』 滝田明日香
『極北の動物誌』 ウィリアム・プルーイット/岩本正恵訳
『ムツゴロウの動物巷談』 畑 正憲
『バッテリー1』 あさのあつこ
『すべてがFになる』 森 博嗣
『女子と鉄道』 酒井順子


■今月読んだまんが■

『百鬼夜行抄』(1)~(8) 今市子
『岸辺の唄』 今市子
『花より男子』(1)~(25) 神尾葉子
『観用少女(プランツ・ドール) 』(1)~(2) 川原由美子
『PLUTO』(4) 浦沢直樹
『あたしんち』(12) けらえいこ
by sima-r | 2006-12-31 19:45 | Books
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日々思うこと。

by sima-r
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