冬の読書テーマ今日読んでいた本は、岩本久則(リンク先は音が出ます)の「野鳥らぷそでぃ」。 野鳥をめぐるエッセイ集だ。 ナンセンス漫画家である岩本久則は、無類の野鳥好きとしても有名だ。 子供の頃、彼の本である「寄鳥見鳥(よりどりみどり)」が大好きだった。 今日読んだ本も、同時期くらいの発行の古い本だったけれど、サンコウチョウ、アカショウビン、エトピリカといった、一生に一度は見たい憧れの鳥や、カワラヒワ、ジョウビタキ、キセキレイといった庭で見られるけれどちょっと珍しい鳥、スズメやムクドリ、キジバトといった身近な鳥など、見知った名前が次々に出てきて楽しい。 写真がないので、うろ覚えの鳥は顔が出てこなくて、「あー、セッカってどんなだっけ~」と悩むのもまた楽しい。 ひさびさに野鳥の図鑑を見たくなった。 秋の読書のテーマは「翻訳」だったけれど、そろそろ飽きてきたし、冬はどうしようかなと思っていた。 日本の古典純文でもいいけど、なんか純文は春って感じだなあ、とか。 とりあえず、岩本さんのおかげではずみもついたことだし、この冬は「動物」でいこうと思います。 シートン総再読とか、すっごい楽しそうだ! 写真は、ムツゴロウ王国で見た夕暮れの飛行機雲。
by sima-r
| 2006-12-08 22:44
| Books
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るい 33歳女子。
<家族> 夫 (スペハズ) 息子(ピースケ) 猫 (おひげ) 今日のピースケ
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