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生活チープサイド

母の三回忌

7月31日は、母の三回忌だった。
三回忌というのは亡くなって2年目にするのだと、母が死んで初めて知った。

2年前のあのとき、サルスベリの花がどこでも赤く白く咲いていた。
今も、サルスベリを見ると母を思い出す。
母は樹木葬だったので、骨を埋めたあとにサルスベリを植えたのだった。

ひさびさに着る喪服を着て、ピースケを抱いてお経を聞いた。
一昨年の今頃は、ピースケはまだこの世にいなかった。
去年の一周忌は、ピースケはまだおなかの中だった。
母の死を起点に、本当にいろんなことが起こったなあ。

お坊さんが帰った後、夫が私だけスーパー銭湯に連れて行ってくれた。
ひさびさの大きなお風呂。
まだピースケが小さいから、あと3年くらいは大きいお風呂は無理だろうと思っていたので嬉しかった。

夜は、ピースケが寝たあと、母が好きだったお寿司を食べながら夫と母のことを話した。
あのとき、事情を知らないながらも頑張った猫のおひげにも、またたびをあげた。
2年前、頑張ったチームだ。

2年たっても、まだ思い出す。
まだ涙も出る。
母の旅立ち方は本当に美しい素晴らしい旅立ちだったけれど、それでも、悲しいものは悲しい。
ただ、あれ以上に私は頑張れなかったな、そして、私が頑張れたのは、私を支えてくれた夫や友達がいてくれたからだな、とつくづく思う。
あのとき、みんなが私にごはんを作ってくれたな。
その一つひとつの味を私は忘れないし、食べることがほとんどできなくなった母が自分から食べようとしてくれたのは、友人たちが差し入れてくれた、お好み焼きだったり、梅ジャムだったり、空豆のスープだったり、りんごジュースだったな、と、ずっとずっとおぼえているだろう。
by sima-r | 2010-08-02 23:40 | Mother
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るい 33歳女子。
<家族> 
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息子(ピースケ)
猫 (おひげ)
今日のピースケ
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