人気ブログランキング | 話題のタグを見る

生活チープサイド

卵&牛乳アレルギー判明

ピースケを保育園に預けるにあたり、食物アレルギーがないかどうか調べてくださいと言われ、先日血液検査を受けてきました。

結果は、卵白クラス4、卵黄クラス3、乳クラス2のアレルギーあり。
卵は、食べるとたしかに背中にプツプツが一面にできるので疑ってはいましたが、ミルクもアレルギーだったのでびっくり。
先生の指示で、卵は完全除去、ミルクもできるだけ除去ということになりました。


アレルギーの起こる仕組みは、タンパク質が胃腸で分解されて吸収されていくときに、赤ちゃんの未熟な腸だと吸収するものの分別がうまくできず、通してはいけない状態のものも通してしまうためにアレルギーになってしまうそうです。
なので、今の時点でアレルギーと診断されても、もっと大きくなって胃腸が丈夫になれば食べられるようになることも多いらしいので、のんびりと見ていきたいと思います。

食べることが大好きなピースケ。
今では手づかみ食べがだいぶ上達して、小さなものもつまんだり柔らかいものも崩さず持てるようになりました。
おもちゃだけではここまで手先が器用にならなかったろうなあと思うので、やっぱり食欲ってすごいなあ~。

早く何でも食べられるようになりますように。
# by sima-r | 2010-12-06 13:28 | Maternity

ピースケ、保育園へ

ピースケは保育園に入ることになりました。

1年間の育休はもうすぎたのですが、保育園に入れなかったため半年延長してもらっているところです。
最近は市内の保育園をいろいろと見学して、入りたいところもいくつか出てきました。
ただ、そこで問題になるのが待機児童問題。
現在の時点で100人以上が待機しているうちの市では、4月の1歳入園はものすごく狭き門のようなのです。

保育園に入園する順番は、ポイントが高い人からになります。
両親がフルタイムなら100点、片方がパートなら何点、母子家庭なら何点、単身赴任なら何点、というように、より保育に欠けると判断された家庭から入ることができるようになっています。
しかし、これがあっても入れなそうな我が家。
我が家は両親がフルタイムになるので、一応いちばん高いランクにはなるのですが、そういう家はこのご時世たくさんあるのです。

これは、4月までのんびり育休を取っていたら4月以降も待機になってしまうかもと心配になり、悩んだ末に2月くらいから会社に復帰することにしました。
ピースケは、認可の保育園には入れないので、とりあえず駅近くの認証園(市で建てたわけではないが、園の広さや質などが市の基準を満たしている園)に入れて、4月の認可園の入園までつなぐことに。
そうして実際に仕事復帰するとポイントがいくらか高くなるので、4月からは認可に入れる確率が高くなるのです。

これは、ほんとうに悩みました。
ピースケは、今ひとまねの真っ盛り。
バイバイをしたり、ハーイと手を上げたり、ブラシを渡せば髪をとかす真似をしたり。
いろんなものを指さしたりして、人間らしくなってきたところです。

こんなかわいいピースケを、私は自分から手放してしまうんだろうか。
もちろん、保育園に預けようが預けまいがピースケは何より大切な我が子ですが、ピースケの成長する瞬間を見逃してしまうことになるのが辛い。
とても寂しい。
でも、ある日突然切迫早産で会社に行けなくなった私には、会社への未練もまだある。

この1年、ずっとこのことで迷ってきました。
今も迷いはあります。
でも、とりあえず半年頑張ってみよう、と思います。
12月の中旬から、ピースケは認証園に短時間ずつ通って、保育園の暮らしに慣れていくことになります。

ピースケは、たくさん泣くだろうか。
辛い思いをたくさんさせてしまうのかもしれない。
同じくらい、きっとそれ以上に、私もたくさん泣いて辛い思いをするでしょう。
迷いがなくなることはきっとないけれど、でも、ピースケを何より大切に思う気持ちは変わらない。
お母ちゃんは、がんばるぞ。
ピースケに負けないよう、がんばるぞ!!
# by sima-r | 2010-11-30 13:40 | Maternity

ピースケの誕生日

10月25日は、ピースケの初めてのお誕生日でした。

10月に入ってからは、何度も去年のことを思い出していました。
金木犀の香りがすれば、切迫早産で入院中だったとき、病院の前の金木犀の生け垣を窓から見下ろしていた時のことを思いました。
あのときは、まだピースケがどんな子なのか知らなかったんだなあ。
おなかの中でごそごそ動いていた、あの子がピースケだったんだなあ。

ピースケを産んだ日、本当にいろんな感情を味わった。
強くなる痛みへの不安。
真夜中に子宮口が全開になり、NICUのある大学病院へ救急車で搬送されたときの怖さ。
夫は、危篤だった祖母のお見舞いで岐阜へ行っているところだったので、本当に不安だった。
そして、救急車の車内で、もう一人で頑張るしかないのだ、と腹をくくったこと。
いきんでしまうと子供が苦しいから、いきみを逃してゆっくりゆっくり下に降ろしていくように言われ、必死に痛みをこらえた。
早く産んでしまうこの子に、今私がしてあげられることは、それしかないのだと思った。

そして、ピースケの産声。
思っていたより高い、でも力強い声だった。
32週で、肺ができあがる前の週数だったのに、ちゃんと自発呼吸ができたピースケ。
未熟児だとチアノーゼが出てしまう子も多いのに、ピースケはいっぱい空気を吸って、体中真っ赤なきれいな「赤」ちゃんだった。


保育器の中で、手のひらに乗せてもらった小さな体。
あの体が、今ではもう10キロ近くまで育ったんだなあ。

あの日初対面だったピースケだけれど、今ではずいぶん性格もわかってきた。
細かいことにはあまりこだわらないところとか、すごく食い意地が張っていることとか。
遊び方の着眼点が、ちょっとオタクっぽいところとか。

たった1年で、どんなにたくさんのことが起きただろう。
これから先の1年で、どんなにたくさんのピースケを新しく知れるだろう。
どんどん大きくなっていくピースケが、嬉しくて寂しくて誇らしい。


どうか、この先のピースケの人生が、たくさんの幸せと共にありますように。
# by sima-r | 2010-11-05 22:45 | Maternity

フォローアップ健診へ

昨日はピースケのフォローアップ健診でした。

フォローアップとは、小さく産まれたり出生時にトラブルがあった子供が、自治体の健診とは別に産まれた病院などで発達の度合いを診てもらう健診です。
頻度は、ピースケの場合は3カ月おき。
これとは別に自治体の健診も受けているので、母子手帳の健診欄はいつもぎっしりです。

前回のフォローアップでは鉄欠乏性貧血の可能性を指摘され、その後の血液検査でやはり貧血だとわかって、2か月間ずっと鉄剤(まずい)を1日3回飲んできたピースケ。
その甲斐あって、鉄の数値は正常になりました。
あと1カ月鉄剤を飲めば完了とのこと。
嬉しい~。
鉄剤は、変な甘さのあるまずいシロップで、ピースケは最初飲むのに苦労していたのですが、スプーンでなくストローで飲むようにしたら上手に飲めるようになりました。
よく頑張った!ピースケ!

その他の問題は、今のところは特になさそうです。
ただ、心音を聞いていた先生が「うん!雑音もずいぶん小さくなったね!」と言ったのでびっくり。
雑音なんか聞こえていたのか…。
家に帰って調べたら、普通に産まれた子でも心雑音のある子はわりといるらしいけれど、未熟児だとやはり多いようです。
もう普通に産まれた子に身長や体重は追いつくくらい大きくなったけれど、中身はまだまだゆっくりなんだなあ。
ピースケのペースで、のんびり成長してくれればそれでいい。
たとえ、今はわかっていないトラブルが今後出てきたとしても、親子でそれを学びながら、一緒に育っていこうと思います。

ちなみに、身長は75.5センチ、体重は9.5キロになりました。
手づかみ食べも上手になって、スプーンも頑張って使っています。(まだ下手だけど)
アレルギーも強いのはなさそうなので(時々、卵白とか肉で発疹ができるくらい)、様子を見ながら量を加減してあげていけばいいようです。

ピースケを見ていると、成長ってすごいなあと思います。
昨日できなかったことが、今日できるようになる。
そうやって変わっていこうとするものなんだなあ。
強制されてできるようになるんじゃなく、自分でそうしたいから努力して変わっていく。

握りしめた人参スティックを、最初は手から出てるところしか食べられなかったのに、今では手を開いて食べられるようになったピースケ。
手で食べるだけじゃつまらなくなって、スプーンを私から奪い取って自分ですくって食べようとするピースケ。
テーブルにつかまり立ちして、遠くのおもちゃが欲しくてよろよろ歩くピースケ。

そんなピースケの成長を見ていられて、私はほんとうに幸せだなあ。
私も、ピースケと同じように、毎日何かを学んで、できるようになろう。
家族みんなで、一緒に成長していこう。
# by sima-r | 2010-10-19 09:30 | Maternity

9月の読書

今月もあまり本が読めなかった。
西の善き魔女の2巻がくせもので、読み終わるのにすごく時間がかかった。
なんでこんなご都合展開なんだろう?
でも、3巻以降の外伝にさしかかったら、わりにすんなりと読めた。
こういう、ストーリーよりエピソード優先な感じは同人誌ぽいなあと思う。

あとはおなじみ、ダイアナ・ウィン・ジョーンズ。
この人の作品はほんとにはずれがないなあ~。
ファンタジーが苦手な人にも入りやすいと思うので、読んだことない人は読んでみてください。
推理系が好きな人なら『わたしが幽霊だった時』、ドラクエとか好きな人なら『ダークホルムの闇の君』とかがおすすめです。


9月に読んだ本 7冊

『RDG』3 荻原規子 山伏学園の夏休み
『西の善き魔女』2~4 荻原規子 外伝になってようやく面白くなった
『ぼくとルークの一週間と一日』D・W・ジョーンズ 北欧神話の神
『魔法使いはだれだ』同 再読  学校で魔女狩り
『クリストファーの魔法の旅』同 クレストマンシーの過去
『トニーノの歌う魔法』 同   失われた天使の歌

9月に読んだまんが 10冊

『鋼の錬金術師』21~26 荒川弘 最終巻が待ち遠しい!
『ちはやふる』10 末次由紀 次巻が待ち遠しい!
『きのう何食べた?』1~3 よしながふみ 再読 次巻が待ち遠しい!


  
# by sima-r | 2010-10-02 09:44 | Books



日々思うこと。

by sima-r
るい 33歳女子。
<家族> 
夫 (スペハズ)
息子(ピースケ)
猫 (おひげ)
今日のピースケ
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧