避難地域で取り残されているペットたちの現状。
(注意:残酷な画像あり) あまりに壮絶で、画像を見たとき息ができなかった。 今も、涙が止まらない。 室内に取り残された猫たちの生存率は10%。 餓死、そして共食い。 魚の骨みたいに食い尽くされた、猫たちの姿。 耐えられない。 猫飼いのひとりとして、動物好きを名乗るひとりとして、 こんなのは許せない。 動物は家族だ。 家族を、あんな姿にさせるなんて耐えられない。 私は自分で助けに行くことができない。 でも、お金を出すことくらい、政府に嘆願をすることくらいできる。 どうかどうか、1匹でも多くの命が助かりますように。 人間が困ってるのに動物のことなんて、甘っちょろいと言われるかもしれない。 でも、こんなのは嫌だ。 本当に嫌だ。 どうか、賛同してくださる方。 募金しなくてもいい。 でも、政府への嘆願を送ること、これはタダでできます。 一人でも多くの声を届けませんか? そして、こんなむごいことが避難地域で起きていることを、周りの人に伝えませんか? 一人の力は小さくても、たくさん集まれば変わるかもしれない。 自己満足でもいい、偽善と言われてもいい。 原形もとどめないほど仲間の死骸を食べるしかなかった子たちが、1匹でも助かればそれでいい。 以下、コピペです。 ---------------------------------------------- ◆首相官邸への嘆願はこちらから ◆環境省への嘆願はこちらから ◆農林水産省への嘆願はこちらから <文章例> 東北関東大震災・立ち入り禁止区域の動物救済のお願い 非常時のご公務に感謝申し上げます。 現地で取り残されたり徘徊している犬猫等の動物救済を急いでいただきますようお願い申し上げます。 この区域では避難の際に取り残された犬猫等が餓死したり共食いしたりして目を覆う惨状です。 非常時とはいえあまりにも悲惨な状況です。迎えに行けない飼い主も、救助に入っている団体、有志国民そして海外のメディアも苦悩しております。特に飼い主の壮絶な苦しみをお察しくださり、早急に以下の措置を特段のお取り計らいをもってお願い申し上げます。 1)飼い主自身が迎えや捜索に行けるようにして下さい。マイクロバス等の手配をするなどの措置をお願いします。 自分で行けない飼い主は愛護団体等に救助を依頼できるよう橋渡しをお願いします。 2)飼い主や愛護団体等が救出したペットを一時保護できる場所を用意してください。その場所で獣医師による応急治療もお願いいたします。 3)飼い主への情報提供をお願いします。 自分では救助に行けない飼い主や、ネット環境にない等情報を得にくい飼い主のために、救助を依頼できる愛護団体の周知をお願いします。 避難所に団体リスト、連絡先を貼り出す等の措置をとって下さい。 この区域で活動している団体については以下参照ください。 http://ameblo.jp/japandisasteranimals/theme-10035507087.html まだ生きている命がこれ以上苦しまないよう、被災した飼い主はじめ多くの国民の悲痛な思いをお察しいただき、早急にご検討、お手配のほどお願いいたします。 ----------------------- ◆「犬猫救済の輪」への募金 支援金のご協力を宜しくお願い申し上げます。 保護される犬猫は生死も危ぶまれる状態です。医療費のご協力をお願い申し上げます。 <振込先> 郵便振替 口座番号 00240-3-17767 口座名義 犬猫救済の輪 044-276-9388 横浜銀行 大島支店 普通預金 口座番号 1189874 口座名義 犬猫救済の輪 044-276-9388 ※ 郵便振替は、通信欄に使途目的(例ー被災動物)と明記下さい。 尚、銀行振込の場合、お名前の欄以外は通帳に記入されません。 お名前の前に使途目的(ヒサイ)とご記入下さい。 #
by sima-r
| 2011-04-16 15:15
| Animal
クロマニヨンズ、「Oi! Unbobo」ツアー in 日比谷野音、行ってきました。
震災が起きて、楽しみにするのがいけないような気になってた。 3月10日まで思い描いてた未来はもうなくなってしまって、全然違う世界に放り込まれたような気がしてた。 4月から仕事復帰するから、3月末までぎっしり詰め込んだ楽しい予定。 ピースケの保育園の準備、仕事復帰への不安。 いろいろ悩んだりしていたのに、今となってはかわいらしい他愛のない悩みだったななんて思う。 11日以降の予定は、全部パーになった。 遊んだりする気になれず、だから、最初は4月10日の野音ってほんとにやるの?って、何度も公式を確認したりしてた。 でも、ジャンゴバンゴでのヒロトの言葉を聞いて目が覚めた。 そうだ、世界を壊してるのは、私自身だったのかもしれないなって。 東北の復興には時間がかかるだろう。 放射能の問題だって、きっと何十年もかかる。 これまでだって、未来に不安はいつもあった。 でも、そんなのと比べものにならないほど、今回のことで損なわれたものは大きい。 日本人全員の生き方が変わってしまって、もうこれまで描いてた未来なんてどこにもなくなった。 世界は、壊れてしまったんだって思ってた。 でも違うんだ。 世界は壊れてないって、ヒロトは言う。 違う、ほんとうは壊れてる。 損なわれたものは永遠に帰ってなんか来ない。 でも、ヒロトが世界は壊れてないって言う意味は、大変な思いをしている人たちに送るエールなんだって思った。 世界をこれ以上壊さないように、大事なものがなくなってしまわないように、被害にあわなかった自分たちは、世界を守るために闘っているよって。 ちゃんとあなたたちが帰ってこられるように、安心できる場所をとっておくよって。 それは、闘いなんだ。 被災した人たちみたいに、愛する人や住む場所を失ったわけじゃない。 寒さや不安と闘ってるわけじゃない。 日常を、未来を、消えそうになった火を、灯しておくための闘いなんだ。 被災地でボランティアをしたり、募金をしたり、いろんな支援のかたちがある。 でも、社会というこの大きな大きな生き物を、死なさないようにすることだって支援だ。 これまでと同じように仕事して、ものを消費して、社会の役割を果たすこと。 それは、たくさんの人手がないとできないこと。 みんながやらないとならないこと。 そういう人がいなければ、ボランティアだって動けないんだ。 そんなことを、私はヒロトの言葉から感じた。 いつもとおんなじようにやるんだよ。 ガンガン稼いで、そして、少しでもさ、分け合えたらいいと思います。 私もそう思う。 *** 前置きが長くなったけれど、そんな思いで参戦した日比谷なのでした。 一緒に行ったのは、かつて野音でブルハを見ているかよこさん。 クロマニヨンズは初めてで、とても楽しみにしてくれていたので嬉しかった。 早めに着いて、お茶でもしようかって日比谷公園の前で地図を見てたら、ギターの音がして思わず足が跳ね上がる私たち。 会場の周りをうろうろして、まだ時間はたっぷりあるので公園内の店でお茶(というか飲んでいた)ら、遠くからものすごくかっこいい音が!!! リハやってるよギャー!と思って、ドリンクも残したまま会場前へ。 気ばかり急いて、すごい早歩きの私たち。 しかし、ほんとやばいくらい全部聴こえるんだな、野音おいしいなあ~。 会場前には、たくさんの革ジャン。 子連れの方も多くて、いいなあって思った。 屋台とかも出てるし、なんだかお祭りっぽくて楽しいわ~。 開場が始まって、立ち見まで埋まってるのを見てわくわくする。 ステージには豆電球を雨みたいにつりさげた電飾が準備してある。 客席の真ん中には、大きな白いバルーン。 ああ、楽しみ!! 席は、Bのいちばん後ろの列のマーシー寄り。 すごい近くではないけど、通路際だったし悪くはなかったかな。 前説が始まって、ステージの左前方に立ててあったウンボボの旗をスタッフさん数人でステージの後ろに高々と掲げる。 掲げた後、スタッフさん達が「ウホウホ!」って感じにポーズをちょっとつけてたのがかわいかった。 もくもくとスモークがたかれて、そして、ザ・クロマニヨンズ登場!!!! ヒロトは開口一番、「会いたかったぞ!」って。 「昨日でも明日でもなくて、今日会いたかったぞ!」って。 セトリは大体これまで通りで、変わるところはムーンベイビーと土星。 柏では聴けなかった新曲2曲が聴けて嬉しかった。 ひそかに、日清のCM曲やってくれたりして・・とか思っていたけど、そういうスペシャルはなにもなく。 でも、それだけに、いつもとおんなじ彼らの曲が、すごくしみた。 こんな、こんなに、「生きる」ことを、ずっとずっと彼らは歌っていてくれたんだなあ。 ただ生きる、生きてやる。 生きてるうち、できることはなんでも。 もう凍えない、もう辛くない。 明日は今日よりもあたたかくなればいい。 人類はいつでもOK。 はじめから全開で、行けるとこまで。 生きようとする僕の心が いきているオレ今日も。 どの歌詞も、これまで聴き逃してたんじゃないか?って思うくらい、すごく際立って聴こえた。 なんか、ほんとにじんとした。 優しいぞ人間は、なんて特に。 途中、雨みたいに連なっていたステージの豆電球が灯されて、星みたいだった。 満月みたいなバルーンが会場の上に浮かんで、さらにその上には本物の三日月がかかっていた。 公園の周りのビルは、ほとんどが電気が消えている。 待っている間は肌寒いくらいだったのに、始まってからは火照った体にちょうどいい涼しさ。 ヒロトは、ジャンゴバンゴでしゃべったようなことは何にも言わなかった。 言わなくてよかった。 ただ、1曲が終わるたびに「ありがとう!」って言ってた。 あと、チンコの位置を宣言してから直していたな…。 「ちちちちーん」とか胸押さえて「ぱぱぱぱーい」とか、頭の上で手をくるくるして「ぱぱぱぱぁ~」とか。 そう、ほんとに「いつもとおんなじ」ヒロト。 いつもとおんなじに、優しいヒロトだった。 マーシーは、普段ヒロトスキー的にあんまりマーシーを見ることができないのだけど(すみません…)、すごく気合いが入っていた。 グリセリンクイーンの時なんて、ちょっと目を奪われるほどだった。 ふだんあんなに足とか上げていたっけ…(あげてたらすみません!) 生きてるうちできることはなんでもやろうって、思ってるのかなって思った。 南南西で、やっと鼓笛隊を見られて嬉しかった。 カツジが先頭で小太鼓?を叩きながら出てきて、ヒロトが大太鼓をおサルのようにドンドン叩く。 みんな直立して、並んで一緒に歌ってる。 柏では見られなかったから嬉しい~。 終わって、かよこさんとごはん食べて、ずっと話していた。 クロマニヨンズの良さをちゃんとわかってくれて、すごく良かったって言ってくれた。 ブルーハーツから、やっとつながったって。 形は変わっても、ずっと同じことをやり続けている彼らを、ちゃんとわかってくれて嬉しかった。 いつもとおんなじに、彼らはこれからも音楽をやっていくんだろう。 そうやって、世界を守っているんだろう。 私も、いつもとおんなじにすごそう。 情報に踊らされることなく、守るべきものを守り、子供といっしょに笑っていよう。 自分より辛い人をいつでも助けられるように、自分の足場を整えていよう。 #
by sima-r
| 2011-04-12 15:54
| クロマニヨンズ!
震災が起きて、原発が大変なことになって、
世界は変わってしまったって思っていた。 事実、変わってしまったって思う。 もう、あの日より前と同じ日々は、 この先どんなに時間がたっても、戻ってきはしないと思う。 それだけ深い傷だ。 こんなとき、ヒロトはなんて言うんだろうって思ってた。 そしたら、こんなことを言っていた。 *** みなさんこんばんは、甲本ヒロトです。え~、おらゴジラだど。 ロックンロールの定番中の定番をお届けするこのコーナー、ですが 現在、えー、東北、北関東のいたるところで 地震の被害、津波の被害、それから、原子力発電所の とても不安な状況の中で、大変な思いをしている人たち 聞こえますか、おーい! えー、そちらの状況は、ラジオやテレビ、新聞などでしか知ることができませんが、 大変な、ことになっているのは非常にわかるし、 みんな頑張っていると思います。 えーさて、そちらは、我々の状況が、伝わっているでしょうか 地震の被害にもあうことなくなんとか無事ですごしている僕らのことを 知っているでしょうか 僕らは、えー、元気だよ 世界は、回り続けていますよ えーと、お花屋さんはお花を売っていますよ とんかつ屋さんは、とんかつを揚げていますよ、うん そして僕は、一日も休まず、歌っていますよ えー、まったく、いつもと同じように、 会いたい人に、会っていますよ 行きたいところに、行っていますよ いつでも、みんな、帰ってこいよ! いつでもみんなが参加できるように、 いつものような世界はちゃんとあって、 世界は壊れてないから、帰ってこいよ~! な~、うん。 えー、やりますよ。 いつもとおんなじようにやるんだよ、僕たちは。うん。 そんでね、いつもと、ひとつだけ違うことがあります。 それは、みんなが、あなたたちのことを見ています。はい。 そして、僕らが今見たいのは、あなたたちの笑顔です。 早く、にっこり笑ってください。はい。 それじゃあロッケンロール聞いてください ブルース・スプリングスティーンで、「Bad Land」 ~曲~ ブルース・スプリングスティーンで、「Bad Land」でした。 曲をかける前に、被災地のみんなに個人的にしゃべってしまいましたこと、 すいません。 そんで、今度はそうじゃない人たち、聴いてくれてる人、 長崎のみんな、それから、今LISMO WEBを使えば全国で聴けるこの放送です。 被害にあうことなく暮らしているみんな、聴いてください。 おれたち、いつもどおりやろうぜ! ガンガン働いて、ガンガン稼ごうぜ! うん。 たっぷり稼いで、さあ、ちょっとでもさあ、分け合えたらいいなあって思います。 じゃあねバイバイ、また来週!! *** いつものような世界はちゃんとあって、 世界は壊れてないから。 おれたち、いつもどおりやろうぜって言葉。 ああ、ヒロトだなあ。 涙が出た。 世界はやっぱり変わってしまったって思う。 でも、そこで歯を食いしばって、いつものような世界をちゃんと残していかなければ。 被害にあって大変な思いをしている人、 そういう人たちがちゃんと戻ってこられる世界を、 被害にあっていない私たちは、なんとしても守っていかなければ。 4月10日、日比谷野音。 彼らの音楽に会いに行ってきます。 いつもどおりに、早くみんなに笑顔が戻るように。 #
by sima-r
| 2011-04-04 16:37
| クロマニヨンズ!
急な話ですが、明日から14日までハワイに行ってきます!!
義弟の結婚式があって、本当はピースケも小さいし行かないつもりだったのですが、土壇場になって行くことに決定。 ほんとう~に土壇場。 なんせ飛行機のチケット取ったの昨日ですから・・・。 行くからには、ピースケも一緒にみんなで楽しんできます!! さ~、荷造り荷造り・・・。 #
by sima-r
| 2011-02-09 23:53
| Days
本当に久しぶりに、週末クロマニヨンズのライブへ。
妊娠・出産で、結局2年ぶりになってしまった。 今回のツアーも、ピースケを夫に見てもらえる土日限定参戦なので、今回は貴重な土曜日開催なのだった。 ライブが夜からなので、ピースケの寝かしつけを夫に頼むことになる。 初めてなのでいろいろ心配で、家を出る直前まで実はちょっと億劫だった。 でも、いざ準備を始めたとたん、楽しみで楽しみで仕方なくなった。 会場、ロッカーあるかな、ロッカーにあぶれたら駅で預けていこうかな、いや、いっそTシャツ1枚に腰で結べるジャンパーだけにして何も預けず参戦するかな、とか。 財布はぺちゃんこの安いのに替えて、ドリンク代と飲み代とクレカ1枚にしたり。 髪が崩れないようきっちり結んで、絶対びしょぬれになるTシャツの着替えに何を持っていくか悩んだり。 そういうのを考えながら、嬉しくて楽しみで、叫んじゃいそうな気持ちになった。 ああ、これだ。 これなんだよなあ~、こっからがライブなんだよなあ~!! 会場は、神社のある細い道にある小さなライブハウス。 クローク預けるか迷っていたら、ちまたんに会えた。 預けた後外で待っているときにさやさん達に、神社の横でTシャツ1枚でふるえながら待っているときにSさん達に会えた。 最初にライブに行き始めたときは、こうやって知っている人が増えていくなんて思ってもいなかったなあ。 みんな、クロマニヨンズが好きで、ライブを楽しみにして一緒に待っている。 それが嬉しくて、ついつい周囲の人に「楽しみですね~」とか話しかけてしまううざい私…。 とにかく何もかも久しぶりなので、前説のお兄さんが髪がサラサラになったけどいつもどおりに説明するのも嬉しい。 ウンボボウンボボ言いながらメンバーの登場を待つのも。 そして、ヒロト達、登場! ステージが狭くて、なんだか学芸会みたいな感じなのも良し。 ちまたんが、柏は傾斜があるから見やすいハコだと言っていた通り、すごく見やすかった。 あまり前には行かなかった(モッシュゾーンのすぐ後ろくらい)のだけれど、ヒロトの腰から上はばっちり見えました。 最初にアルバム順に5曲。 3曲目くらいから、1曲終わるたびにヒロトがレコードを取りだしてかけるパントマイムを、それはそれは嬉しそうにしていてかわいかった。 ヒロト「今、A面の5曲目まで終わったから、次は…」 客「7曲目!」 ヒロト「なんでだよ!」 とか。 このアルバムには7曲目は存在しません、B面の1曲目になります、とか言っていたなあ~。 今日はクロマニヨンズしか持ってこなかったんだよ、とか。 レコードの針をまさに落とそうとしているときに客から「スプレーした?」と声がかかり、「スプレーは絶対すんなよ!」と本気顔で言うヒロト。 さすが、音楽聴いてない時はレコード磨いてる人なだけあるわぁ~。 アルバムの曲では、すごくすごく聴きたかった「底なしブルー」「ひらきっぱなし」が聴けて、ちょっと泣きそうになった。 底なしブルーは、渋滞もそうなんだけど、ヒロトのハープがかっこよくってもう~。 あの構え!! わかりますね、ヒロトスキーな皆さん?? あの首の角度ですよ!! あの手の甲と手首の曲がり具合ですよ!! は~、かっこいい~。 そうだ、今のうちにヒロトの名言集をおぼえているかぎり。(すいませんヒロトスキーなので…) ひとしきり水をまいたあと、前説のお兄さんのセリフの「水撒き等の行為は…」と呟いて「ときにはルールを破ってもいいんだ、ルールより大切なものが…」と間を置いて、客が「ロックンロール!」とか合いの手を入れているのにかぶせて「マナーだろ!!」と大笑顔。 おお~、「ルール破ってもマナーは守るぜ」だ!! 客の「飲み行こうぜ!」のセリフに「クロマニヨンズは打ち上げは一切しません、力を全部ここで出し切るから」と答えて、大きな声で「ライブの後に打ち上げできるバンドはクソバンドだぁ~!!」と叫ぶヒロト。 あと、ぎっしり詰めかけた会場を見渡して「今日はバカな順に並んでもらってます!そこのおまえはもっと前だろう!」とか。 あと、夢の島バラードだったか、最初の音をもらいにマーシーのところへ行ったとき、マーシーがヒロトをいいこいいこしてました。 なんすか、このおじさんたち~、もう~、かわいいったら~。(バカ) アルバムに入ってない曲では、初めて生で聴けたのが「草原の輝き」「ムーンベイビー」。 でも、帰ってからほかの日のセトリを見ていたら、「ゴーゴーゴー」のかわりに「鉄カブト」やっている日もあったのか~! ああ、聴きたかったなあ、鉄カブト…。 そして、「盛りあがる曲やります!」みたいなことをヒロトが言って、あの、なつかしいハープのイントロ、「エイトビート」。 この曲については、思い出がありすぎる。 母が末期がんだとわかった嵐のような日々、この曲にどんなに助けられたか。 生きてやる、ただ生きるってことを、どんなに痛切に感じたか。 最初の一音を聴いたときの気持ちが、まだちゃんと残っている。 ちまたんが発売前に送ってくれたラジオ撮りの割れた音。 無理やり母の看護を抜け出して行った恵比寿で、ヒロトは「エ・イ・ト・ビート」のところで胸を叩いていた。 そんな思い出がありすぎて、私はこの曲だと立ち止まってじっくり聴いてしまう。 そしてギリガンで、今日は最高!って顔したダイバーがわんさか流れていく。 あさくらさんしょでありがとう、紙飛行機でバイバイの流れは、相変わらずで嬉しくてせつない。 そしてアンコール。 1曲目の「南南西に進路をとれ」が、今回いちばん好きだった。 涙が出そうだった。 アルバムで聴いていたときは、普通にいい曲だな~と思っていた程度だったのに、ライブで聴いたら鳥肌が立った。 後ろで見ていたさやさんが、「南南西の時、ほんとに全員が歌ってた」と言っていて、だからかなと思った。 すごい一体感だった。 なんだかこの曲は、今の私にものすごくぴったり来るみたいで、ライブが終わってからもずっと口ずさんでしまう。 「永遠なんだぜ 無限じゃない 永遠だぜ」とか 「同じじゃなくても ひとつなんだ」とか。 ヒロト流の言葉は、まさにヒロトがライブ中言っていたみたいに、「脳みそでわかったら、次は心で感じてください!」って感じ。 いや、脳みそでわからなくても、心で感じる。 ヒロトの言葉は嘘がない。 本当のことしか言わないから、それが丸ごとちゃんと伝わってくる。 私は、言葉が過剰な歌はあまり信用できない。 感動させようとする曲が、最近あまりに多すぎる気がする。 「伝えたい」ってなんだ? 伝えようなんてしなくても、勝手に伝わって勝手に感動するのでいいじゃないか。 「伝えよう」なんて思って「シェアしよう」と思うのって、安っぽいヒューマニズムの押し売りじゃないか。 …って、話がそれてしまったけれど。 しかし、やっぱり1回だけじゃ全然足りないなあ~。 もっともっとちゃんと聴きたい。 もっと飛んだり跳ねたり、もっとほかのメンバーも見たい。 そう思って土日にやるところほかにないかなあと思って公式を見たら、4月に野音が!!! もう、絶対行く!! 何があろうと絶対チケット取るぞ~!! #
by sima-r
| 2011-01-20 00:24
| クロマニヨンズ!
|
るい 33歳女子。
<家族> 夫 (スペハズ) 息子(ピースケ) 猫 (おひげ) 今日のピースケ
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||