生活チープサイド

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8月の読書

今月はあんまり本が読めなかった。
面白い本を読んでいると次々読みたくなるけれど、そうでもないのを読みだすととたんにスピードが鈍ってしまう。
放り出して違うのを読めばいいけど、それができない性格なので今月は8冊のみ。

今月の金熊賞は、やっぱりガース・ニクスの『ライラエル』&『アブホーセン』の古王国三部作。
ほんとに面白いなあ~。
あと、訳がすばらしい。
訳者は原田勝さんという方なのだけれど、「奴霊」とかすごい訳だな~と思う。
原書を読んでみたくなるなあ。

先日、宮崎駿が選ぶ岩波少年文庫50冊の、宮崎駿の推薦文が池袋西武で展示されていたので読んできたのだけれど、ゲド戦記についての推薦文を思い出した。
「『風の司』とか『物の真の力』とか、訳が素晴らしくて、この訳でなければたぶんこんなに読まれなかっただろう」というような内容。
原田さんにも、同じ力を感じる。
翻訳って大事だなあ~。

でも、同じガース・ニクスの『王国の鍵』は(これも原田さん訳)、なんだか入り込みづらかった。
SFのような世界観がちょっとシュールだった。
まだまだ続くから、続刊に期待しよう。

入りづらいといえば、今回再読した荻原規子の『西の善き魔女』。
荻原さんは大好きな作家のひとりだけれど、これだけはどうも入りづらい。
たぶん、主人公がバカだからだろうな…。
でも、これまでは2巻までしか読んでいなかったので、9月は続刊までちゃんと読もう。


■8月に読んだ本 8冊

『ライラエル』ガース・ニクス 犬!! 
『アブホーセン』ガース・ニクス 猫!!
『王国の鍵1 アーサーの月曜日』ガース・ニクス SFな感じ
『獣の奏者』3~4 上橋菜穂子 前2冊の内容がさらに深まった
『RDG』1~2 荻原規子 山伏学園
『西の善き魔女』1 荻原規子 再読。なんかやっぱり入り込めない。
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by sima-r | 2010-08-24 10:59 | Books

夏休みも終わり

夫の夏休みが終わってしまった。
あーあ、つまらないなあ。
この夏休みは、ピースケにとっては初めての旅行(夫の実家へ)もあって楽しい夏だった。

夫の実家では、4カ月ぶりに会う義母が歓待してくれて嬉しかった。
ピースケの成長を、こんなに楽しみにしてくれてかわいがってもらえて本当にありがたいな。
「ピースケちゃんは紺色が似合うわねえ」
なんていう言葉に
「いや、何色でも似合うんですよ~(でれでれ)」
なんていう親バカトークができるのも、身内ならでは。

しかし、おもちゃもプールも食事用いすも用意してくださって、いっぱい遊んでくれたのに、ピースケは人見知りまっ盛り。
抱っこされただけでものすごい大泣きで、申し訳ない気持ち。
最後の日にはだいぶ慣れてくれたけれど、ちゃんと人の顔の区別がつくようになっているんだなあ。

でも、正直、大泣きしているピースケが私が抱っこすると泣きやむのが、母としてちょっと嬉しかった。
ピースケにはかわいそうだけれど、そんなにお母ちゃんが好きか~!と実感できて嬉しい私。

子供ができるまでは、赤ちゃんが泣いているのを見ると「大変そうだなあ」としか思わなかった。
今は、ピースケも他の赤ちゃんでも、「かわいいなあ~」と思うようになった。
泣く直前のへの字口、涙のたまった目。
見るときゅんとする。
赤ちゃんて、ほんとかわいいな~。
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by sima-r | 2010-08-23 10:16 | Maternity

親にしかできないこと

ピースケは、やはり鉄欠乏性貧血とのことで、鉄剤を飲むことになった。
甘いオレンジ色のシロップで、甘い味が苦手なピースケは飲むのが嫌そう。
3か月ほど飲まないとならないので大変だけれど頑張ろう。
いちばん頑張ってるのはピースケなんだ。
私は、お母ちゃんにできることをちゃんと全部やらないとな。


大阪の二児遺棄事件のことを知ってから、毎日亡くなった子たちのことを考えてしまう。
どんなに辛かったか、苦しかったか、暑かったか、おなかが減ったか。
時間を巻き戻せるなら、助け出してあげたかった。
お風呂に入れて、おいしいものをいっぱい食べさせて、抱っこして、もう大丈夫だよって言ってあげたい。
でも、どんなことをしてあげても、あの子たちが待っていたのはあの母親なのだと思うと苦しくなる。
私がどんなに優しくしても、あの子たちが好きなのは、あのお母さんなんだろう。

親にしかできないことって、お世話することじゃない。
親にしかできないことは、子供に愛されることだ。
どんな親でも、子供が愛してくれて親になる。
逮捕された母親は、そのことの重みを、一生かけて味わってほしい。

どうか、こんな悲しい事件がもう起きませんように。
どうか、あの子たちがもう苦しくないところに行って、次はいっぱい幸せになれる人生を授かりますように。
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by sima-r | 2010-08-09 21:59 | Maternity

7月の読書

7月は引き続きファンタジー強化月間。

もともとファンタジーが大好きなので、読んでて嬉しい。
ファンタジーの何がいいって、あっという間に違うところへ行けるところ。
旅に行かなくったって、違う国の違う民族と親しみ、不思議な魔法を使い、星の上にだって行くことができる。
ほんとに楽しいなあ~。

今月の私の中での金熊賞は、ガース・ニクスの『サブリエル』。
『ライラエル』『アブホーセン』と合わせての3部作の1作目だけれど、ひさびさにワクワクゾクゾクするダークなファンタジーだ。
こういう出会いはカイ・マイヤー以来かも。
カイ・マイヤーの『鏡の中の迷宮』は、ほんとに面白かった!

あと、あさのあつこの『No.6』を読んでいるのだけれど、あさの作品はどうしてどれもこれもBLっぽいんだろう…。
バッテリーしかり、The MANZAIしかり。
けしてほんとのBLにはならないのだけど、思春期の少年二人の、精神的な強い結びつきみたいなのがあさのさんは大好きなんだろうな。
(いや、私も好きな方なんだけれど、ここまで直接的だとこっぱずかしい)
で、桑原水菜にも言えることなんだけれど、こういう男子の心の絆の話を書く人は、ストーリーよりも心情を書くことを優先しすぎて話の展開が甘くなると思った。
エピソードを重視しすぎず、作品の舵取りをするのって難しいんだろうなあ。


8月はガース・ニクス祭を繰り広げます!!



■7月に読んだ本 24冊

『肩甲骨は翼のなごり』 デイヴィッド・アーモンド 廃屋の天使
『龍のすむ家』クリス・ダレーシー  夢か現かはっきりしないところがいい
『影の王』スーザン・クーパー  シェイクスピア!ラストは泣ける~
『王国の独裁者』ロイド・アリグザンダー  宰相失脚
『ディナの秘密の首飾り』リーネ・コーバベル 再読 馬の扱いがまっとうだな~
『ウィルキンズの歯と呪いの魔法』D・W・ジョーンズ 長靴をはいた猫
『星空から来た犬』D・W・ジョーンズ 再読。星人シリウスが犬になりゾイを探す
『うちの一階には鬼がいる!』D・W・ジョーンズ 魔法の化学実験
『海駆ける騎士の伝説』D・W・ジョーンズ 島にもう一つの世界
『私が幽霊だった時』D・W・ジョーンズ 再読4回目。ほんと面白いなあ~
『川の少年』ティム・ボウラー 祖父の死 水源から海まで泳ぐ
『ルビーの谷』シャロン・クリーチ 章が短い。孤児の双子が最初ひねくれているのがリアル
『ギフト』ル=グウィン ギフトを抑えるために目を閉ざす
『サブリエル』ガース・ニクス チャーター魔法、アブホーセン
『The MANZAI』1~2 あさのあつこ なんかBLっぽいんだよな~
『No.6』1~8 あさのあつこ 要するにBANANA FISHだ
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by sima-r | 2010-08-03 10:59 | Books

母の三回忌

7月31日は、母の三回忌だった。
三回忌というのは亡くなって2年目にするのだと、母が死んで初めて知った。

2年前のあのとき、サルスベリの花がどこでも赤く白く咲いていた。
今も、サルスベリを見ると母を思い出す。
母は樹木葬だったので、骨を埋めたあとにサルスベリを植えたのだった。

ひさびさに着る喪服を着て、ピースケを抱いてお経を聞いた。
一昨年の今頃は、ピースケはまだこの世にいなかった。
去年の一周忌は、ピースケはまだおなかの中だった。
母の死を起点に、本当にいろんなことが起こったなあ。

お坊さんが帰った後、夫が私だけスーパー銭湯に連れて行ってくれた。
ひさびさの大きなお風呂。
まだピースケが小さいから、あと3年くらいは大きいお風呂は無理だろうと思っていたので嬉しかった。

夜は、ピースケが寝たあと、母が好きだったお寿司を食べながら夫と母のことを話した。
あのとき、事情を知らないながらも頑張った猫のおひげにも、またたびをあげた。
2年前、頑張ったチームだ。

2年たっても、まだ思い出す。
まだ涙も出る。
母の旅立ち方は本当に美しい素晴らしい旅立ちだったけれど、それでも、悲しいものは悲しい。
ただ、あれ以上に私は頑張れなかったな、そして、私が頑張れたのは、私を支えてくれた夫や友達がいてくれたからだな、とつくづく思う。
あのとき、みんなが私にごはんを作ってくれたな。
その一つひとつの味を私は忘れないし、食べることがほとんどできなくなった母が自分から食べようとしてくれたのは、友人たちが差し入れてくれた、お好み焼きだったり、梅ジャムだったり、空豆のスープだったり、りんごジュースだったな、と、ずっとずっとおぼえているだろう。
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by sima-r | 2010-08-02 23:40 | Mother



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るい 33歳女子。
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