生活チープサイド

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初めての病気?

最近、ピースケが夜あまり寝てくれない。
暑いみたいで、ひどいと30分~1時間くらいで泣いて起きてしまう。
ベッドパッドを替えたり、エアコンを入れてみたり、扇風機を回したり、横に寝ると体温で暑いだろうから私がベッドの足もとに丸まって寝てみたりいろいろしているけれど、なかなか改善せず。

健診に行った後から、鼻水が出るようになったのも原因かもしれない。
熱は37度くらいだから、あっても微熱なのだけれど(赤ちゃんは体温高いし)、透明な鼻水がずるずる出ている。
そして、二日くらい前から気づいたのが、両腕のひじと、片足のひざにポチンとひとつずつできた赤いポチ。

最初は気にしていなかったけれど、あせもとは違った感じだし、ちょっと気になってきた。
手と足・・・。
もしかして、手足口病??
足の裏と手のひらを見ると、手のひらはきれいだけれど、片方の足裏にうっすらと赤い点がふたつ。
うーん、これは本当にそうかも。
健診の待ち時間に、待合室の椅子をなめたりしていたから、もらっちゃったんだろうなあ~。

手足口病は、悪化すると髄膜炎になってしまったりすることもあるそうだけれど、基本は鼻風邪程度の軽い病気だ。
手と足と口に水疱ができるのが特徴で、口に水疱ができると痛くて食事ができなくなるので脱水に注意しないといけないらしい。

ピースケ、そろそろ生後9カ月。
これまで病気知らずで来たけれど、これが初めての病気かな。
食欲はあるし、よく遊んでいるけれど、赤ちゃんの病気はすぐに進行するというからしばらく注意していよう。
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by sima-r | 2010-07-21 09:07 | Maternity

フォローアップ健診へ

今日はピースケのフォローアップ検診。
ひさしぶりにピースケを産んだ大学病院へ行ってきた。

自動ドアから中に入ると、なつかしい匂い。
ピースケを産んだ日からピースケが退院するまでの42日間、1日も休まずにここに通ったんだなあ。
あの頃は、ほんとに必死だったな。
辛かったけれど、今思い返すと、なんだか幸せな辛さだったように感じる。

早く産んでしまったことへの後悔や自責、障がいや発達の遅れがあったらどうしようという不安、救急車で運ばれて一人で出産したときの怖さ、入院していた時の寂しさ。
それぞれみんな辛かったし、悲しかったし、怖かったり不安だったりしたけれど、だからこそ今がどんなに幸せかがわかる。

フォローアップ健診、とは、普通に産まれた子の健診とは別に、3か月ごとに産まれた病院で受ける健診だ。
早く産まれてしまうと、最初はわからなくても大きくなるにつれて、発達の遅れや障がいがわかってくることがある。
ピースケの場合は3歳まで受けることになっている。
普通の健診以外に、こうやって診てもらえるのは本当にありがたい。

フォローアップに行くと、NICU卒業組の子たちに会えるのもひそかな楽しみだ。
ほんとに、いろんな子がいる。
みんな頑張っているんだな、ピースケだけじゃないんだな。
小さめの子も多いけれど、その子が少しずつでも大きくなってくれていることに感動する。
ゆっくりでも、ちゃんと頑張ってる。
なんて、なんて愛しいんだろう!

ピースケは、現在身長70.7センチ。
体重は8.5キロ。
体格だけは普通に産まれた子並みにしっかりしてくれて頼もしい。

ただ、今回は鉄欠乏性貧血だと言われてちょっと心配。
離乳食で鉄分をできるだけ摂るようにとのこと。
うーむ・・・ほうれんそう?プルーン?レバー?
おいしく食べて、早く元気モリモリにな~れ!!
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by sima-r | 2010-07-16 22:26 | Maternity

ピースケのやけど

昨日は、選挙の帰りにずっと行ってみたかった近所のお蕎麦屋さんへ。

座敷だったのでピースケを寝かせることもできたし、とてもおいしくてよかった。
でも、ここで、あっと驚くことが。

私が頼んだのはざるそば。
そばにはそば湯がつきもので、そば湯好きの私は食後に何杯も飲んでいた。
そうしたら、机の中ほどに置いた熱々のそば湯入りのそばちょこを、一瞬の間にピースケがひっくりかえしてしまったのだった。

お湯がかかったのはピースケの手だけだったので、とっさにお冷やの水をぶっかける私。
スペハズのお冷やに手を突っ込ませたら、痛いのか異常な雰囲気が怖いのか、泣くピースケ。
お店のおかみさんが、氷の入った水をボウルに入れてきてくれて、それにおしぼりをつけてしぼって冷やした。

幸い、赤みはしばらくしたら引いてくれたのでよかったけれど、本当に肝が冷えた!!
これが焼き肉の網だったり、そば湯がもっともっと熱かったりしなくてよかった…。
蕎麦屋のおかみさんはすごく親切な人で、ピースケのためにアロエ(やけどに効く)をちぎって持ってきてくれたり、うちで育てられるように株分けまでしてくれたのだった。

ピースケは、どんどん動ける範囲が広がっている。
ハイハイはまだだけれど、腕立て伏せのような動きで少しずつ前進もできるようになった。
手先も器用になって、握力なんてとても強い。
まだまだ赤ちゃんだと思って、油断してちゃだめなんだな。
気をつけよう!
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by sima-r | 2010-07-12 07:12 | Maternity

生きていないと

子供が産まれてからよく思うこと。

最近、光市の事件を、よく思い出す。
あの、18歳の少年が23歳の母親を強姦して殺し、11カ月の子供も殺害した事件だ。
あまりに残酷な事件だったし、どうしてこんなことが起きてしまったのだろうと、本も何冊か読んだことがある。

もうひとつ思い出す事件は、病気の母親がトイレで力尽きて亡くなってしまい、残された1歳の子供が布団の上で餓死してしまっていたという事件。
布団の周りに、お菓子の袋や砂糖の袋まで散らばっていたと聞いて、何度思い出しても涙が出る。
どちらの事件もずいぶん前のことになってしまったけれど、子供が産まれた今、それらを思い出すとあまりにも辛い。

お母さんが殺されてしまって、動かなくなって、どんなに怖かっただろう。
泣いても泣いてもお母さんが抱っこしてくれなくて、どんな思いをしただろう。
おなかがへって、のどが渇いて、どんなに、どんなに辛かっただろう。
これを書いている今も、そう思うと涙が止まらない。


そして思う。
私は絶対に、生きていないといけない。
病気も怪我もしないで、ピースケのそばにいよう。
ピースケがいつか母親を必要としなくなるまで、私は何があっても生きよう。生き残ろう。
それくらいしかピースケにしてやれることがなくても、ピースケを守るために、私は自分のことも守らなければいけないんだな。
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by sima-r | 2010-07-10 13:07 | Maternity

使えない図書館

最近は本ばかり読んでいる。
中央図書館が徒歩10分くらいのところにあるので、ベビーカーに本の入ったカバンをぶら下げて出かけている。

でも、この図書館が、もう、使えないったら!!

中央図書館というからにはこの町でいちばん大きな図書館なのだけれど、まず、本が全然ない。
あっても(スペースの関係で)ほとんどが書庫にあるので、わざわざ検索して図書館員に取ってきてもらわなければならない。

私は、何度も書いてきているけれど子供の本が好きだ。
図書館は、子供時代の私にとっては住処みたいなものだった。
家の近くの図書館は普通の図書館だったけれど、今思うととても品ぞろえが良かった。
天井近くまである本棚に、まだ読んだことのない本がたくさんつまっていてわくわくした。

しかし、最近の図書館の児童書コーナーは、本棚がのきなみ低い。
高さが腰くらいまでくらいしかない。
そうすると、当然置場がないから本が書庫にしまわれてしまう。

大人ならいい。
これまでたくさん本を読んでいて、著者名などで検索して探せるんだから。
でも、まだ本を読みなれていない子供には、私は本を物理的に目の前でどっさり見せることが大切なんじゃないかと思う。

たとえば、アーサー・ランサム全集。
たとえばドリトル先生シリーズ、怪盗ルパン。
そういう、10冊以上の長いシリーズが、本棚にぎっちり詰まっているのを見ないとだめだ。
シリーズのほんの1冊だけを申し訳程度に書棚にさしているのでは、その本の後ろに、たくさんのわくわくするものが隠れていることがわからなくなってしまう。
ましてや本が図書館にあるのに書庫にしかないのでは、その本の存在を知らない人は一生その本を目にすることはないだろう。

こんな風に思ったのは、昨日、リーネ・コーバベルの『秘密が見える目の少女』の2巻を読みたくて探したら、1巻と一緒に書庫に入っていることがわかったからだった。
この本は装丁と題名が子供っぽいので大人はなかなか手に取りにくいけれど、すごーく面白いのだ。
人の秘密を目を見ることで暴くことができる「恥あらわし」という力を持つ少女が主人公で、ストーリーはもちろん面白いのだけれど、文章が素晴らしい!
ファンタジーは、いかにその世界をリアルに描けるかが勝負だと思うのだけれど、この作者はそれがとてもうまいと思う。
特に、馬についての描写がいい。
世話や乗り方など、ちゃんと馬がまっとうに扱われている。
そういうことがおろそかにされないので、登場人物の日常がよりリアルになる。

コーバベルの本は、まだこの2冊しか邦訳されていない。(ちなみに訳は『長くつしたのピッピ』の木村由利子さんです!)
だから、その2冊が図書館の書庫にしまわれていたら、それを検索して借りる人はとても少ないのではないだろうか。
こんなに面白いのに!!

本棚がせめて肩までの高さになれば、書庫から出せる本はずいぶん増えるだろう。
誰にも読んでもらえない本ほど悲しいものはない。
どうか、本を読む楽しさを、できるだけたくさんの子供が知ることができますように。
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by sima-r | 2010-07-09 10:13 | Days

母のことを思い出している。

母が死んで2年。
もうずいぶん泣かなくなったけれど、あのとき咲いていた花だとか、病室で聴き続けた音楽だとか、思い出すきっかけは多い。

アジサイは切り花にすると、茎の皮を上の方まで剥かないと水が上がらなくてすぐ枯れてしまう。
そんな、病院でおぼえたささやかなこと。
あのときは、花にまで願をかけていたな。
どんな小さな迷信でも、手の届くもの全部にしがみついていた。
なりふりなんて、かまっていられなかった。

戦争、だったのだと思う。
2年前、母が末期がんだとわかったとき、私たちの世界は一変した。
「一変した」なんて書くと普通に読み流されてしまいそうだけれど、ほんとうにがらりと、生きる世界が変わった。
それはたぶん、ある朝目覚めたら戦争が始まっていた、のと同じくらいの変わり方だった。
それまでの常識は通じなくなって、「生きる」ことが最優先になった。

あのときの一日一日が、一年にも二年にも感じる。
たった一日の記憶を、私は一生思い出すだろう。
一生泣き、一生笑うだろう。
母と過ごせる時間はもうなくなってしまったけれど、一生分のその時間を、全部あの4ヵ月半に経験したのだろう。

早く逝ってしまうことを、恐れることはないのだと思う。
早く逝く人とその家族には、きっとその分だけ世界が違って見える。
時間の神様が、特別に濃い時間をくれる。
苦しい時間も、流した涙も、おいしいものをいっしょに食べたことも、咲いていた花も、感じた風も、一生分の重さで残っていく。
それで悲しみが減るわけではないけれど、死ぬことはけして悲劇ではない。

どうか、今、家族と大切な時間を過ごしている人たちが、たくさんの思い出を残せますように。
どんな小さな思い出も、一生分の光になる。
その光を持って、私は泣き、笑い、これから先も生きていけるのだと思う。
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by sima-r | 2010-07-03 10:01 | Mother

6月の読書

今月はひたすら本を読んでいた。
上橋菜穂子にはまったのと、ハリーポッターをついに読破したのと。

上橋さんの作品は、どの作品も骨があって面白かった。
ストーリーももちろんなのだけれど、乱闘シーンというか、どう剣が来てそれをかわして斬りこむか、みたいな殺陣の動きの描写が女性なのにうまいなあと思う。
『狐笛のかなた』みたいな和製ファンタジーをもっと書いてくれたらいいなあ。

そしてハリポタ。
不死鳥の騎士団まで読んではいたのだけれど、謎のプリンスを読んだら1から読み直したくなって賢者の石から一気に再読。
再読して、よかった~!!!
すっごくすっごくすっごく面白かった!!!
これまでずっと「どうも詰めが甘い」「学校の設定だけで読ませてんな」と思っていたのだけれど、いや、これは最後まで読まないとだめでした。
最後にすべての謎が解け、これまで甘さと思っていた部分がきちんと決着をつけられる。
ほんとに感服した!!

私は、小説を書くということは「終わらせることができる」ことだと思っている。
ある程度の能力があれば、誰でも面白い「シーン」を書くことはできる。
でも、「シーン」は「ストーリー」じゃない。
どんなに壮大なシーンが書けたとしても、それに決着を付けられなければ、それは物語にはならない。場面でしかない。
(もちろん、偉大な未完作品はたくさんあるし、大好きな未完作品もたくさんあるけれど)

J・K・ローリングは、ほんとにびっくりするくらい、話をうまく終わらせた。
これはほんと、読めてよかった。
最初の方を読んだきりばかにしてた自分は、もったいないことしてたな~。


さて、せっかくファンタジーづいてるので、7月もいろいろファンタジーを読みたいです。
スーザン・クーパーとロイド・アリグザンダーの未読作品を借りてきたので、期待がかかります!

■6月に読んだ本 33冊

◎上橋菜穂子の本
『狐笛のかなた』「あわい」の設定がナイス。狐の愛!
『精霊の木』 荒削りなSF
『精霊の守り人』バルサがかっこいいわけです
『闇の守り人』 バルサの過去が明かされるわけです
『夢の守り人』 トロガイ結婚できてたなんて
『虚空の旅人』 チャグム独り立ち!
『神の守り人』1~2 神に憑かれた少女
『蒼路の旅人』 チャグム罠にかかる
『天と地の守り人』1~3 チャグムえらい
『流れ行く者 』 守り人番外編
『獣の奏者 闘蛇編』 面白い!!
『獣の奏者 王獣編』すっごく面白い!!

◎ハリポタ
『ハリー・ポッターと賢者の石』 学園ファンタジー
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』 ジニーあやつられる
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』 シリウスあらわる
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 つめこみすぎ
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』 うわーん!!
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 うわーんうわーん!!
『ハリー・ポッターと死の秘宝』 うわーんうわーんうわーん!!!

◎その他
『風神秘抄』荻原規子  鳥彦王!!
『鹿男あをによし』万城目学 ラストは役得ですな
『テレビの中で光るもの』銀色夏生 テレビって面白いな~
『ドバイの砂漠から』銀色夏生 砂漠でバーンの写真が見たかった
『決めないことに決めた』銀色夏生 つれづれはほんとに面白いな~  
『“文学少女”と死にたがりの道化』野村美月 紙を食べるのが面白い
『“文学少女”と飢え渇く幽霊』野村美月 文学ウンチクは楽しいが、ストーリーは稚拙

■6月に読んだまんが 1冊
『ちはやふる』9 末次由紀  太一~~!!
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by sima-r | 2010-07-01 18:37 | Books



日々思うこと。
るい 33歳女子。
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