生活チープサイド

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ぺんさんへ

今日旦那さんから電話があり、あなたが一昨日亡くなったことを知りました。
お通夜が今日だと聞き、慌てて仕事を早退して、あなたに会いに行くところです。

母の旧友であり、2年前に母と同じ膵臓にがんがみつかって手術したあなたは、病がわかったばかりで右往左往する私たちを、その明るさで導いてくれましたね。
嵐の海原の中の小船のように揉みくちゃになった私たち家族を、あなたは灯台のように毅然として、叱咤激励してくれました。

あなたは、命をかけて集めた情報を、なにひとつ出し惜しみしなかった。
どんな厳しい状況でも、あなたの言葉はいつも前を向いていた。
同じ病だからこそ、あなたの言葉と生きる姿勢は、私たち家族の指針となった。

あなたが抗がん剤の副作用に耐えながらくれたたくさんのメール。
私たちはどれだけそれに励まされたことか。
いちばん不安だったあの4月、あなたが教えてくれたことで、どれだけ私たちが救われたことか。

ぺんさん、あなたは私たちの最初の味方でした。
治療への考え方の違いで道が別れてしまったときも、あなたは前向きで、そして優しかった。

たくさん謝りたいことがあります。
母の代わりに、そして私自身も、あなたに謝りたいのです。
ステージ3で手術が可能だったあなたに、私は嫉妬してしまった。
あなたに反感のようなものすら抱いたこともあった。
そしてなにより、母が死んだとき、私はそれを最悪の方法とタイミングで伝えてしまった。

だから私はあなたに会いたい。
あなたに謝って、そうしてたくさん、ありがとうって言いたい。

ぺんさん、私はあなたが好きです。
花を愛したあなたが、これからもたくさんの花とともにありますように。
そして始まったばかりのあなたの旅が、素晴らしい光に満ちたものになりますように。
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by sima-r | 2008-10-30 17:38 | 未分類

チケットの行方

毎日残業。
まだそんなに激務ってほどではないけど、自炊が面倒になるレベルです。

クロマニヨンズのツアー、今日からですね。
11/17の渋谷ライブ、チケットが余ってしまっていたのですが、今日だめもとで声をかけた会社のA先輩が行ってくれることになりました。
ラモーンズのコピーとかしていた元ベーシストのA先輩は、本も音楽もよく知っているので話していて楽しい人です。
さー、クロマニヨン人を増やしていくぞ~!

そしてやっぱり余ってしまった12月の横浜のチケット、さてどうしたものか…。
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by sima-r | 2008-10-30 00:20 | Days

答えは風の中

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昼休み、一人になりたくて公園へ。
いい天気で、丘の頂上のベンチで一人で音楽聴きながら日向ぼっこ。
ボブ・ディランを聴いていたら、へんに内省的になっていろいろ考えてしまった。

恐怖と嫌悪の違い、また恐怖と畏怖の違いについて。
恐怖と畏怖の違いは説明できる。
そしてまた、恐怖は克服できるということを考えていた。
恐怖はたいていは無知からくるのだから、対象を知ればなくなっていくものだ。
でも、嫌悪はどうなのだろうと思って、そこでつまづいた。

理由のない反感とか、差別とか。
それが恐怖から来ていれば、いずれそれはなくなるだろうと思った。
でも、それが嫌悪から来ているのだとしたら?と思ってぐるぐる考える。
答えはディランの声と一緒に風に舞って、結論は出ないまま時間切れに。


今日はものすごくいい天気。
タテハチョウが枯草の上で羽をあたためていた。
ハナミズキが赤い実をつけ、桜並木も少しずつ色を変え始めている。
もう、本格的に秋がやってくるんだな。
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by sima-r | 2008-10-28 23:58 | Days

日光訪問・セルフストーリーオペラ「レラ」

日曜。
早起きして夫と日光へ。
日光といったら東照宮しかイメージがわかなかったので、基本を抑えに東照宮参り。
これが、意外にとてもよかった。
大きな道路をそれて細い山道をぐるぐる歩いたのだけれど、東照宮に至るまでの道がとてもよかった。
苔むした階段、樹齢100年はありそうな太い杉の木々。
初めのほうにあった小さい祠のような神社なんて、沖縄のウタキに通じる感じがした。

東照宮は、ものすごくごてごてとしていた。
まるでウェディングケーキのような装飾過多なところが、いっそ潔くて面白かった。
装飾の極致の陽明門を見た後なんて、ふつうの門がしょぼくれて見えたほど。

そして夕方から、ギャラリー悠日にてアシリ・レラさんのセルフストーリーオペラへ。
レラさんは、61歳のアイヌの女性だ。
どっしりとした、あたたかい大地のような人だった。

最初、アイヌの民族衣装を着た男女二人のユニットが登場し、アフリカンドラム。
これがとてもそろっていてかっこよかった!
太鼓ってこんなに面白いとは!

AKIRAさんは、最初の登場は赤い皮ジャンだったのに、アフリカンドラムのあとに登場したときにはレラさんとおそろいのアイヌの衣装を着ていた。
私たち日本人には、必ずアイヌの遺伝子が含まれているのだとAKIRAさんは言った。

そしてレラさんは、崖から落ちた事故で危篤になった経験から話し始めた。
左半身は砕け、眼球も飛び出し、皮膚も移植が必要になるほどの大事故だ。
そのときの臨死体験がなまなましくて、不思議な詩のような語りに引き込まれた。
事故のとき喉に穴を開けて呼吸を確保したため、レラさんの声はそんなに大きくない。
でも、ときに低く語られるその響きに、会場がものすごく集中して耳を澄ましている感じがした。
何十人も集まっているのに、こそとも音がしなかった。
レラさんは、その事故のとき以来、右と左の体で見るものが変わったと言った。

レラさんが、話しながら涙をこぼした。
中学生の時、お父さんが死んだときのことを語っていた時だ。
スイカ、という言葉を、レラさんはとても特別のように口に出した。
その気持ち、私もわかるようになった。
その何かに込められた、大きな大きな思い。

差別を受けてきたアイヌの人たち。
その差別がどんなものだったか、レラさんは語った。
刺青のおばあさんが、孫といっしょに街を歩けないという話。
犬の子、熊の子と罵られ、転ばされたせいで借金してまで親が手に入れてくれた制服のスカートが破れてしまった話。
たぶん、もっとたくさんの思い出があるのだろう。
もっとつらい目に、アイヌの人たちは合ってきたのだろう。

AKIRAさんの歌は、「今日は死ぬのにもってこいの日だ」とか「ミタクオヤシン」とか、私にもいろんな思い入れのある曲。
途中から、レラさんが「太鼓とって」と言って、太鼓をいっしょに叩き始めてとてもかっこよかった。
ピアノのnoriさんも、舞台に背を向けるポジションなのにちゃんとAKIRAさんの歌にうまく合わせていっていてすてきだった。
やっぱり、ピアノの音って好きだなあ。
すごく抒情的にも、ポップにもなる。
レラさんが事故で危篤になった報を聞いて急いで作ったという「レラ」が、とてもよかった。
この曲は、母のためにAKIRAさんがホスピスで祈りライブを開いてくれたときにも歌ってくれた曲だ。
あのときは、「レラ」という歌詞を、「うめ」に替えて歌ってくれたのだったな。

レラさんは、たくさんの孤児を引き取り育てている。
14人の子を養子とし、籍を入れていない子も含めると50人にものぼるのだという。
お孫さん(?)の女の子が、アイヌの弓の踊りを踊ってくれて、とても伸びやかな感じがした。
AKIRAさんはアンコールのとき、「Hello my mom!」を歌った。
ギターを抱えて、「ママに会えてよかった」というサビのところでレラさんに近寄って膝まづくみたいにするAKIRAさん。
そのたびに、レラさんはものすごくあたたかく笑った。
その笑顔、私は忘れないと思う。
ほんとうに、この大きな大地のお母さんのような、そんな笑顔だった。

ライブの後、レラさんと話をした。
握手をした手がものすごくあたたかくて、エネルギーが伝わるようだった。
こうして、もらった熱。
消えないように、消さないようにしたい。
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by sima-r | 2008-10-28 01:49 | Days

土曜出社

土曜。

専務が木曜にいきなり、土曜は会議だ!と言い放ったため、さわやかな土曜日を会社ですごす。
しかし、会議では結局いちばん大事なことは決まらず。
ただ、大きい仕事が入りそうなので、12月中盤までは私、忙しくなるなあと思った。
よーし、ばりばり稼ごう。

仕事帰り、夫と待ち合わせて吉祥寺へ。
待っている間にロンロンのTシャツ屋へ行ったら、私の着ているクロマニヨンズ・高橋よしおスマイルTシャツに気付いた店員さんから「クロマニヨンズですか?」と聞かれうれしい気持ち。
もっと聞いて!うれしいから!

夫とスタバで集合したあと、すぐに解散(吉祥寺ではお互い行きたいところが違うのでよくこういう会い方をする我々)。
サンロードの帽子屋で、今期3個目の帽子を買ってしまう。
髪型をおしゃれに保つのがとっても苦手な私が最近目覚めたのは、そう、帽子。
帽子さえかぶれば、何もかも隠せる…。
伸びっぱなしの髪も、寝ぐせもボリュームも…。
次に美容院に行くまで、なんとかこれでごまかします!

disk unionとHMVへ寄り、ライブのときに手ぶらでいられるようにほしかったウェストバッグも購入。
パルコリブロで、伊坂光太郎の『魔王』と、吉田秋生『海街Diary2』、フェローズ創刊号を購入したあたりで夫と再集合。
家帰ってビール。
終わってみれば、仕事してない休日よりも充実していたりして。
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by sima-r | 2008-10-28 01:40 | Days

Champion!!

夫が、「今日はおみやげがあるよ」と言うので何かと思ったらコレでした。
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思わず、ものすごく喜んでしまう妻。

しかし、えーと、もしかしてこれが誕生日プレゼントなんでしょうか!



それにしても、表紙の「甲本ヒロト&真島昌利襲来!」「ずっと悪ガキ!」「もっとソウルビート!」というキャッチコピーが素晴らしすぎます…。

写真のモデルは我が家のおひげ、推定7歳のオッサン猫の渾身の萌えポーズです。
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by sima-r | 2008-10-20 23:13 | クロマニヨンズ!

週末

土曜は、平塚の母宅の片付けに行ってきました。
なかなか行く元気が出ずにいたのですが、母友人のさんちゃんとジュンちゃんが来てくれるというので、片づけを手伝ってもらうことにしたのでした。
こうやって、思い出を更新していく。
最初はちょっと痛くても、だんだん平気になる。
熱いお風呂に最初は足がびっくりしても、だんだんじわっと大丈夫になる。
そんな風に。

いろいろ面倒なことはまだあり、10~11月はそれにエイヤーと取り掛かる予定でいます。
すべて勉強なのだなあ。
経験にまさる学びなし!


そしてクロマニヨンズ「FIRE AGE」。
めちゃめちゃかっこいいです!
意味があるのか?と言われたら、「意味などなくていいのだ!」と答えましょう。
楽しくて、かっこよくて、元気が出る。
それ以上、ロックンロールに何が必要なんだろう?

ヒロトが、RO69のインタビューで「ロックンロールが進化したことなんて一度もないじゃん」と言っています。
たぶん、この人たちの中には、中学生の時にロックンロールと出会ったときのままの熱い熱いエネルギーがそのままあって、だからその熱に私たちは魅せられてしまうのだな。
言い訳とか、理由とか、そんなのは一切いらない。
好きだから、好き。
ずっと好き。
それでいいじゃん?
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by sima-r | 2008-10-20 00:07 | Days

FIRE AGE!!(未聴)

ザ・クロマニヨンズ3rdアルバム「FIRE AGE」、本日発売!!

渋谷タワレコで無事ゲット。
ついつい長居してしまい、いろんなCDを試聴しました。
友人ちまがほめていたOASISの新譜とかCOLDPLAYとか。
あと、ずっと聴きたかったnil(クロマニヨンズのベースのコビーのバンド)も聴けてよかったです。
すっごいギラギラの轟音ギター、クロマニの時とは違う印象のコビーのベース。
しかし、試聴してあまりのかっこよさに思わず買ってしまったのは、オーティス・レディングのライブアルバムでした。
もうほんとすごい、かっこいい!

夫と待ち合わせて飲んで帰り、さあ!クロマニを聴くぞ!と思ったらここでハプニングが。
歌詞カードが、ない!!!
飲み屋で「この歌詞見て!」と夫に「ニャオニャオニャー」の歌詞を見せたとき落としてしまったのか、歌詞カードがさっそくなくなっていました。
いや、いいんだけど…。
普段から歌詞カード見ないし、見てもある意味しょうがないような歌詞だし…。
でも、1回も聴く前になくすなんてと、さすがにがっくりきて夫に愚痴りまくり(たぶん日本全国で今日クロマニの歌詞カードなくしたの私一人だよ・・・とか)、ふと横を見ると、なんと、床になくしたはずの歌詞カードが輝いていました。
返して!私の1時間を!!
飲み屋に電話までしちゃったのに!!

というわけで、まだクロマニ新譜は聴けていません!
ので、感想は後日。
ちなみにDVDは最高でした。
「渋滞」があまりにかっこよくて、いてもたってもいられません!
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by sima-r | 2008-10-16 00:11 | クロマニヨンズ!

誕生日のテーマ

今日で32歳になりました。
30代になってから、30で自分の入院、31で母の闘病と死、と、なんだか「命」のことを考える機会が増えています。
そういう年になったからだと言えばそのとおりなのですが、なんだかこのことをちゃんと考えろ、と、何かから大きな宿題を出されているような気がします。

30歳になったときの自分のテーマは、「人は人」でした。
そのころの自分は、まだ人と自分を比べてばかりいたので。
あれから2年。
自分は自分でしかないのだなということがよくわかり、無理な背伸びをしなくなったように思います。

31歳のテーマはつけ損ねてしまったのですが、母の闘病に際しよっちゃんが贈ってくれたイスラエルのお守りハムサの言葉「流れとともに行く」を、途中からテーマにしていました。
流されるのではなく、大きな「生命」という流れに乗っていく。
この言葉はとても大事な言葉になったので(よっちゃんありがとう!)、これからもしばらくテーマとしていきたいと思います。

そして32歳のサブテーマは、「ちゃんと生活する」にしたいと思います。
食べて、寝て、仕事する。
そのどれが欠けても、良いサイクルは生まれないのだなあと実感したので。
当たり前のことほど貴重で、大切なのだなあ。
ふつうがえらい、とは佐野洋子の本の題名ですが、そんな日常をきちんと生きることから始めたいと思います。

また1年、どうぞよろしくお願いいたします。
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by sima-r | 2008-10-14 00:12 | Days

レ・フレール!

さやさんから教えてもらった「レ・フレール」にすっかりはまってしまいました。



すごい楽しそう!!
ピアノって、なんだかかしこまったイメージだったけれど、こんなに楽しく演奏できるんだなあ。
こんなふうに弾けたら楽しいだろうなあ。

しかし、楽器のできない我々夫婦。
「キーボード連弾だ!」と言って、私がキーボード打ってると夫が邪魔しに来るようになりました。
いやそれ無理だから。


これから愛知に行ってきます。
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by sima-r | 2008-10-11 12:55 | Days



日々思うこと。
るい 33歳女子。
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夫 (スペハズ)
息子(ピースケ)
猫 (おひげ)
今日のピースケ
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