生活チープサイド

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よいお年を!

今日で今年も終わりです。

先日夫と、2007年の我が家の重大ニュースはなんだろうという話をしました。
まず第一位は、やはり私の子宮外妊娠と入院。
二位が、猫のおひげがやってきたこと。
三位は金魚がやってきたこと、と言ったら却下されたので、夫が11月に異動になったこと。もしくはムツゴロウ王国閉園。
すべて、私たち夫婦にとっては大きな事件でした。

特に、入院とおひげの登場は、具体的に人生が変わった出来事となりました。
これまで知らなかったいろいろなことを知り、知らなかったさまざまな感情を味わいました。
辛くもありましたが、この経験がなければよかったとは思いません。

この間、今年赤ちゃんを出産したAさんが、「雲の上からママを見ていたときのこと」という本を贈ってくれたのですが、そこには、生まれなかった子にもちゃんと役目があるということが書いてありました。
それを読んで、たとえ生まれてこられなくても、私のところに来てくれた子は、私が今回感じたこと、知らなかったことを教えるために来てくれたのだなあと思いました。
今回はだめだったけど次は頑張ろうという考え方が悲しかった私にとっては、この考え方は救いでした。
無意味だったんじゃない、失敗じゃない。
あの子は、哀れまれるためでなく、あの子にしかできないことをしに、この世にやってきてくれたのだと思います。

そして、猫のおひげ。
この子が来たことで、どれくらい人生が豊かになったことか!
子宮外妊娠の後に猫を飼った話をすると、けっこう多くの人から「子供のかわりなのね・・・」的な眼差しで見られるのですが、猫は私にとっては子供ではないのです。
むしろ恋人?憧れの人?
というより、猫はあくまで猫だから素晴らしいのです。

さて、来年はどんな年になるでしょう。
何が起きようと、それに立ち向かう体力と勇気をもてますように。
私のまわりのすべての人にとって、よい年でありますように。
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by sima-r | 2007-12-31 13:46 | Days

ネズミと偽善について

この間の朝のこと。

朝、出勤してきて会社の通用口に来ると、そこに何かが落ちていた。
ダンボールの切れ端のようなものに乗っている、小さな毛皮。
とっさに、「ネズミの死体だ!」と思った。
埋めてあげなきゃ、と反射的に思った。

私は、子供のころから、たくさんの死体を埋めてきた。
私の育った東京都下の小さな町には、畑や雑木林がたくさんあった。
小動物もけっこう見かけて、小学校まで徒歩20分の間に1月に1回くらいの割合で、ネズミやカエルが車に轢かれてぺっちゃんこのおせんべいになっていた。
巣立ちのシーズンには、アリがたくさんたかって息絶えた鳥のひなが落ちていたり、側溝で餓死したモグラの死体が落ちていたり。
そういうものに出会うたびに、私はそれを丁寧に埋葬してきた。

私には、動物の死体に対する嫌悪感がない。
ネズミのおせんべいは、ほんとうに紙のように薄くなって、それでも毛皮でつながっている。
それを木の枝でこつこつとはがして、空き地のすみに埋めた。
汚いとはまったく思わなかった。
むしろ、そうやって動物に関われたことが嬉しかった。

だから、この日もそう思ったのだ。
ネズミだ、だから埋めてあげないと、と。

近寄ると、その小さな毛皮は痙攣するように動いた。
びっくりしてよく見ると、それは横倒しになって、ネズミ捕獲の粘着シートに貼りついている生きているネズミだったのだった。
通用口の横には梱包資材を置いているような小さな倉庫があるので、どうやらそこに業務のおじさんがその罠を仕掛けたのらしい。
粘着シートには、7センチくらいのこすれた跡があった。
強力なそのシートから逃れるために、そのネズミがおそらく一晩中かけて動いた跡だった。
それでも逃れることができず、半身は完全にシートに癒着して、小さな手の平は、開いたまま血がにじんで、シートのねばねばに血の赤が溶けていた。

そのとき、とっさに頭を駆け巡ったこと。
逃がさなきゃ、だった。
どこかに隠して、あとで取りにこよう、そうしないとこいつは殺される。

でも、そこは会社の入り口で。始業時間はもうすぐで。
私が決断できないでいる間に、経理のおじいさんが出社してきた。
戦争経験者である彼は、ネズミを見て
「あ、つかまったのか」
と、嬉しそうに言った。
そして、「逃げるなよお前」と言いながら、そのネズミが一晩中かけてもがいた7センチの距離を、靴の底で踏んで戻そうとした。
踏まれた瞬間、そのネズミは「キー!」と鋭い声をあげた。

神様、私はどうすればよかったんでしょう?
たった数十秒の間に、私をかけめぐった思い、私の保身、私の欲、私の偽善。
私はそれを見ていられなかった。
ネズミに足があてがわれたところで、私は目の前のドアを開けて中に飛び込んだ。
ごめんなさいごめんなさいと思いながら。
私は、何もできなかった。

こういう気持ちが感傷なのはわかっている。
偽善だということも重々承知だ。
ネズミは「害獣」で、爆発的に増えるし、人の入り込めないところで配線をかじって家が全焼したりすることもあるのだろう。
排泄物から伝染病を媒介することもあるのだろう。
農家などでは、作物に重大な被害も出るのだろう。

私が今住んでいるマンションにもネズミが出たことがある。
夫のスーツをかじられ、置いておいたパンも持っていかれた。
夜中に壁の裏側をかじるものすごい音もした。
それでも、ネズミが入ってくる場所をふさいで、ネズミが近寄らないようにダニアースをふさいだ箇所にかけておいたら、いつしかネズミは来なくなった。

要は、増えなければいいのだ。
今生きているネズミを直接殺したとしても、環境が同じならまたネズミはやってくるだろう。
それなら、入り込む隙間をなくし、食べ物や巣材になるものを出さないようにする。
そうすれば、そこはネズミにとって住みにくい場所となり、子供も作らなくなる。
そうやって、住み分けて暮らすことができればいいのにと思う。

うちの会社の倉庫は入り込むすきまだらけで、中には暖かいダンボールがたくさんつまっている。
そんな環境にしておいたら、ネズミが入ってくるのは当たり前だ。
それを、環境も変えずに罠だけ仕掛けるなんて、そんなのはただの自己満足、ネズミを駆除する仕事をした、という満足が得られるだけだ。
そんなことのために、あのネズミは一晩中苦しめられ血を流したのだ。

その日は、一日中私は寡黙だった。
自分の偽善者ぶりに落ち込んだ。
何度も朝に時間を巻き戻しては、どうするべきだったかを考えた。
そして、復讐のように何度も考えたのは、あのネズミがクマネズミだったこと。

クマネズミは、とても頭がいいネズミだ。
下水に住む体の大きなドブネズミがネズミの小学生なら、クマネズミはネズミの大学生レベルの頭のよさらしい。
だから、一度かかった罠には二度とかからない。
自分だけではなくて、仲間がかかった罠でも、学習して二度とかからない。

だから、あんな粘着シートのような幼稚な罠には、残ったネズミは二度とかからないだろう。
ざまをみろ、ばかな人間どもめ。
罠をしかけるばかな人間にも、動物好きを自称するくせに意気地なしで偽善者なばかな人間にも、お前たちはつかまらずに生きていけ。

あの、「キー!」という声を、私は忘れられない。
あのネズミは、私が殺したのだ。
あのネズミが支払ったものに対して、私は何かをしなくてはならない。
私は変わらなくてはならない。
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by sima-r | 2007-12-29 01:11 | Animal

そのとき選ばれた言葉

クロマニ熱が冷めやらず、ライブレポを探しては読みまくる日々です。

それで思ったこと。

私は、人がしゃべった言葉をそのまま知りたいのだなあと思った。
ムツゴロウさんのティーチインもそうだし、ヒロトのライブMCもそうだけれど、私は「その人」がどんな言葉を選んで話したのかが知りたいのだ。
どんな内容、だけでは足りない。
どういう言い回しをしたのかが知りたい。

自分も行ったライブレポを見ていると、「ロックンロールはお持ち帰りできません!」というヒロトの言葉が、「ロックンロールはお持ち帰りできないから」「ロックは持ち帰れないから」というように、内容はいっしょだけれど言い回しが違うレポをよく見かけた。
もちろん、私だって覚えきれず内容で書いたところもあるし全然いいのだけれど、私はそこで違う、と思ってしまう。

ムツさんのティーチインで、私は常にメモをとる。
ムツさんから目を離したくないから、手元も見ずひたすら書き続ける。
書き留めるのは、話の内容だけではない。
ムツさんの言ったジョーク、言い回し、選んだ言葉。
それも含めてメモに取る。

そこまで書き取って、あとでそれを見ると、そのときの情景がよみがえるのだ。
ムツさんは、このとき少し泣いていたな、とか。
自分がそのときに何を感じたのかまで。

そのときに選ばれた言葉は、そのときにしか現れないものだ。
意味だけでとらえると、その空気を逃がしてしまう気がする。
私は忘れっぽいから、見たものも感じたものさえどんどんなくしてしまう。
だから私は、言い回しにこだわる。
それをおぼえていたいと思う。
ヒロトが言うように、楽しいことほど忘れてしまうから、どんなにがんばっても忘れてしまうのだけど。

ちなみに、この間の横浜の私が書いたライブレポで、ヒロトのいった言葉と完全に一致していると思うのは、
「ロックンロールはお持ち帰りできません!だから、ここで全部食べて帰ってください!」と、
「チ○コが引っかかった~するっと入った」関係の二つだけです。
なんでチンコうんぬんをこんなちゃんと覚えてんだ私・・・。
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by sima-r | 2007-12-22 15:18 | クロマニヨンズ!

クロマニヨンズライブ@横浜(ライブレポ!)

さて、横浜ライブレポです。

仕事を超速攻で終わらせて向かった横浜ブリッツ。
開場して30分以上たっていたのでロッカーが空いているか心配だったけれど、奥の方はけっこう開いていて身軽になって待つ。
どうしても前に行きたかったので、根性で場所取り。
Aブロックのど真ん中を左右に分ける縦の柵沿いの、ヒロトから2メートルの位置だ。
いちばんモッシュが激しいゾーンだし、ダイバーはガンガン頭の上を流れていくし(おかげでムチウチになった)、柵につぶされてアバラが折れるかと思ったけれど、ヒロトを真正面から見られて幸せだった。

<セットリスト>
ギリギリガガンガン/東京ジョニー/メガトンブルース/はさんじゃうぜ/レフュージア/悲しみのロージー/ゴーロマンス/むしむし軍歌/こたつねこ/うめえなあもう/土星にやさしく/キラービー/ワハハ/エレキギター/弾丸ロック/ ゼロセン/夢の島バラード/タリホー/紙飛行機/クロマニヨンストンプ(曲順は超うろおぼえ)

<アンコール>
いきなりくる/くじらなわ/歩くチブ/あさくらさんしょ


相変わらず、曲が始まるとあっというまに真っ白になってしまうので曲順はあやふやだ。
でも、こうやって曲を並べてみると、忘れてしまいそうだった記憶が少しだけ戻る。

「すばらしい歌声で歌いたいと思います…俺のすばらしい…みんなのすばらしい歌声で!」と、ヒロトらしいあおりで始まった「ワハハ」。
「"わ"の音忘れちゃった!」と最初にヒロトが言って、そのとたんマーシーたち3人が「じゃーん!!」とでっかく「わ」の音を出したそろいっぷりがおかしい。
それで始まった「わー」の音の音合わせがめちゃ長くて、みんなで「わぁぁぁ~~~~~!!!」といっしょに歌った。
最初の何曲かまでは照明が赤くて、その赤いライトで見るマーシーの色っぽさにびっくりした。
赤いライトの下で、破ったTシャツの肩がエロい!エロすぎ!
「こた、こた、こた、こたつ、こた……」と、ヒロトが言いそうで言えなそうなふりをして焦らした「こたつねこ」。
「歩くチブ」でのメンバー紹介の最後、「横浜の、名前はおぼえられないけど今ここに来ているみんなー!」と言って、すごく嬉しそうに笑って「歩くチブAll right!」と歌ってくれたこと。
「夢の島バラード」の最初の聴かせどころ、「ゆめの~しまぁぁ~~~」のところが、いつもの1.5倍は長く伸ばしていて、すごく気持ちよさそうだったこと。
「夢の島バラード」は、歌詞に「あり」「なし」という言葉がたくさん出てくるのだけれど、「あり」のところでOKサインを出したら、ヒロトが見てくれた。
いや、妄想じゃなくて絶対見てくれてたって!!
あと、「ゼロセン」で超思いをこめて「ベイビー!」と歌ったときも見てくれてた気がする!! きっとする!!

MCでは、ヒロトお気に入りネタ?の、ペットボトルの水を「なんとか還元水」と言うのをまた言っていた。
「おいし-の?」と客席に聞かれて、「そんなこと教えられないよ、国家の機密事項だよ」と言って飲んでいた。
そして、また「俺の友達の友達が…」というネタを言おうとして、でも言おうとしながらもう照れ笑いになっているのがかわいい。
今回の「友達の友達」は「なんとか将軍(聞き取れなかった)」だった。
客席が微妙な反応だったので「俺の友達の友達が…パナウェ-ブ」と言い直して反応をうかがい、一応などよめきに「これはOK? こないだの金沢では『千石イエス』って言ったらシーンとして通じなかったんだよ…」と大きくうなずいていた。
客席から「シャクティパッド!」と声がかかると、ヒロトは笑ってちょっと手真似をして、「俺にへんな知恵をつけるな!」と笑っていた。

なんだか、この日のヒロトは優しかった気がするな。
転んだ人が埋もれてしまったのを、にこにこしながら「大丈夫かおまえ」と声をかけて、なかなか起き上がれないでいるその人に「いまチ○コが引っかかった!」「チ○ゲがからまった!」「隣の子のマ○コに入った!」「するっと入った!」としょうもない応援をしつつ、ちゃんと起きるまで見守っていた。
そして、モッシュゾーンでつぶされていた人に、「辛かったら後ろに行くといいぞ、後ろにもちゃんと聴こえるように俺歌うから」と言っていた。
その言い方が全然迷惑そうでなくてほんとうに優しくて、じーんとした私。

アンコールのとき、ヒロトは上半身は裸、下半身はTシャツ一枚(腕部分に足を通して腰で結んでいる)なのが最近の基本スタイルなのだけれど、
「ちらっとでも見えるとライブ停止になったりするから、みんな見るなよ?ちらっとでも見るなよ?」と言いながら、Tシャツの首部分からチンコを出していて盛り上がる会場。

アンコールの「くじらなわ」では、なかなかご当地3文字(「く~じ~ら~」と始まる歌詞をその土地にちなんだ言葉を入れるのが定番。青森ならねぶた、宇都宮はぎょうざ、というように)が決まらなかった。
「横浜といえばチンチンだな!」とヒロトが言って(またかよ!)、さあ二つめは、となったとき、私の近くの男の人が「モチオ!」と叫び、ヒロトは「え?餅?もちって何?おもちが好きなの?え?お前の名前かよ!!」と言ってしゃがみこんで爆笑。
「じゃあ、名前が面白いからモチオで決定、チンコに始まりチンコに終わる、間にモチオをはさむ!」と言って、くじらなわではみんなでチンコとモチオを引っ張った。
ちくしょー、いいなあモチオ!
と思っていたのだけれど、帰ってからネットを見たら、モチオは実は「モチオ!」と叫んだ男の人の飼い犬の名前だったのらしい。
mixiで写真もupされていたけれど、フレンチブルドッグのかわいい子だった。
犬ならいい! 長生きしろよモチオ!

夫に、ヒロトのチンコを見てしまいましたと告白したら、じゃあ俺も同じことする!というので、「それはだめ!」とすがる妻。
じゃあなぜ私だけいいのか?と言われて、「女だとなんかエロになるから!」「ロックンロールだから!」と理由を言ったけれど、今にして思う。

私は、ライブの間中、男になりたいなあと思っていた。
もちろんヒロトは大好きでセクシーだと思うけれど、女子としてじゃなくて、男の仲間として参加したかった。
ヒロトー!と叫ぶ声も、女の声で呼びたくなかった。
人前であけっぴろげに性器を出すには、女子にはやはり意味がこめられすぎてしまう。
そういうものから全部自由で、確信犯的にやってのけるヒロトだからいいのだなあと思った。


ライブの後、帰ってきてマンションの階段を上がろうとしたら、ふくらはぎがつった。しかも両方。
ずっと背伸びしていたからなあ。
左腕のひじは、いつのまにか真っ赤に腫れている。
Tシャツはしぼれるほど濡れていて、手の甲が汗にかぶれてかゆくなっている。

ヒロトが、「ここで全部食べていってください!」と言ったとおり、おなかいっぱいロックンロールを食べて、もう胸もおなかもいっぱいです。
大好きだ!!ほんとに楽しかった!!

次は渋谷2days。
はじけるぞ~~~!!!!
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by sima-r | 2007-12-20 00:17 | クロマニヨンズ!

クロマニヨンズライブ@横浜ブリッツ

帰ってきました。

もう、すごいよかったとか言うのも追いつかないくらい、すごかったです。
私の2メートル先で、私の真ん前で、ヒロトが歌って、踊って、叫んで、笑って。
もう、大好きだ、大好きだヒロト。
ヒロトは私の大好きな笑顔を、たくさん見せてくれました。
ライブハウスはステージと近いから、お客の言うこともかなり細かくヒロトはひろって答えていました。

「本当に楽しいことって忘れちゃうよね」
とヒロトは言った。
だから今日のことを、俺は忘れちゃうと思う、と。
そのときはライブの最高潮で、なんかもう私は泣きたいくらいの気持ちでいた。
忘れたくなくて、でもあまりに楽しくて、楽しいそばから真っ白になっていくような感じ。

「ロックンロールはお持ち帰りできません!!
 だから、ここで全部食べて帰ってください!!」

ヒロトの言葉に、ああ、だからヒロトは音楽をやるんだと思った。
よくできたCDでも、かっこいいDVDでもなくて、ただ、今この場所で同じ場所で汗をかいて皆で叫んでいること。
それがロックンロールで、それだけがいちばん大切なことだ。

本当は忘れたくない、今日のすべて。
ヒロトがどれだけかっこよかったか、マーシーの肩の色っぽさにどれだけ度肝を抜かれたか、
カツジのソロドラムで観客が熱狂したこと、コビーが私の声に応えて笑ってくれたこと。
掴んでしまいこんでおきたくても、するりするりと抜けていく場面たち。
こんな楽しいこと、楽しすぎて泣きたくなること。
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by sima-r | 2007-12-19 00:28 | クロマニヨンズ!

いよいよ

いよいよ明日はクロマニヨンズライブ@横浜だ。

楽しみで、昼休みにクロマニヨンズにさほど興味ない女の子たちにさえ「明日着ていくものどうしよう!!」とか話して思考のダダ漏れ状態だ。
どうがんばっても、横浜ブリッツのある新高島駅に着くのは18時31分。
18時開場、19時開演だから、きっとずいぶん後ろの方になっちゃうんだろうなあ。

夕方、友人ちまからメール。
ロッカーが空いていないときのために上着は腰に巻ける方がいいかもという意見に、目からウロコが落ちた。
よーし、上着もセーターも、なんもかんも腰に巻いてがんばるよ!!
家に帰ってきて、とりあえず明日着るものを全部試着し、手ぶらで行くために定期とチケットとipodと携帯がジーパンのポケットに入るか確認した。
準備万端だ。
ほんとに、ほんとに楽しみだなあ。

1/6の渋谷ライブはいっしょに行こうね、とちまたんが言ってくれた。
ライブの楽しみは、もちろんヒロトやマーシーに会えたり生の演奏を聴けることだけれど、私にとっては、同じものを好きな人といっしょに話して、ギャーとか言って、何度も何度も同じことを言って、それも楽しくて、自分なりのヒロト論を話したり、ちょっと下世話に「坂井真紀がうらやましーぜ!」と叫んだり、こんな話があるんだよ、と知らない情報を教えてもらったり、あの曲のあの音がかっこいいよねとか、いやここの歌詞がいいよとか、CDについてる特典DVDをいっしょに見て「ギャー!」となったり、雑誌のマーシーのケツがいいケツだ!と断言したりそれを笑ったり、ヒロトとマーシーの出会いは奇跡だね、と真剣に話したり。
そういうことができることが、私は楽しくて仕方ないのだった。
そういうことを私よりももっともっと熱くできる友達がいることが嬉しい。

1/6と1/7の2daysは、1/7に5時起き出社が決定している私にはちょっとつらいけれど、だから私はほんとうに楽しみだ。
こんなに楽しみにできることがまだあるなんて知らなかった。

ちまたん、こんなに楽しいことを思い出させてくれてありがとう。
うまくいかないことがあっても、楽しいだけのロックンロールが我々にはついてるよ。
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by sima-r | 2007-12-17 23:12 | クロマニヨンズ!

花を買いきて

日曜日。
ツタヤの半額セールで借りているマンガの消化に励む。

昨日の忘年会はやっぱりつまらなくて、私はほんとうに大人数の飲み会は苦手だなあとつくづく思った。
騒ぐために飲むのは嫌いだな。
3人か4人くらいがいい。

私はもともと、うるさいところで話すのが嫌いだ。
相手の言うことを必死で身を乗り出して聞き取ったり、自分の声を張りあげたり。
ほんとうに苦手だなあ。
仕事だから仕方ないけれど、仕事以外では今後は大人数の飲み会にはけして参加しないようにしようと思った。

こういう飲み会は、たいてい自己嫌悪になって帰る。
ああいやだなあ、なんでこうなるんだろうと思いながら、そうだ、今日はケーキを買って帰ろうと思った。
待っている夫とケーキを食べよう。
猫のおひげといっしょに遊ぼう。

夫としたしむ、夫としたしむ、と思いながら歩く夜道。
選んだイチゴとルバーブのタルトはとてもおいしかった。
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by sima-r | 2007-12-16 22:23 | Days

休日

今日は夕方から会社の忘年会です。
土曜なのになあ・・・。
女子社員は強制的に幹部のおじさんたちの隣に配置されるので、飲み会というよりはホステスのバイトとして給料をもらいたいものです。

夫も今日は会社のイベントで朝から出かけているので、大音量でハイロウズをかけながらこれを書いています。

<今日これまでにやったこと>
 ・ ゴミ出し
 ・ 洗濯
 ・ 宅配便受け取り
 ・ マンガ読書
 ・ 猫と遊ぶ
 ・ ネット(金魚の色揚げについて調査)
 
<これからやりたいこと>
 ・ 皿を洗う
 ・ 金魚の水替え
 ・ 掃除
 ・ お風呂に入る
 ・ 金魚に餌やり
 ・ ツタヤにマンガを借りに行く
 ・ 図書館に本を借りに行く

こうしてみると、大物の予定ばかり残しているようです。
よーし、これを書いたらがんばろう。
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by sima-r | 2007-12-15 13:08 | Days

ラブサイケデリコライブ@日本武道館

12/7は、メイ嬢が誘ってくれたラブサイケデリコのライブへ。

2階席D席で、ステージの真横にあたる席だったので、張り出している花道の方にメンバーが来てくれるとかなり近い席だった。
ラブ子(よしもとばななの亡き愛犬ラブ子に敬意を表して、あえてデリコでなくラブ子と呼ばせていただきます)はオシャレユニットであるという意識があり、オシャレなものにコンプレックスのある私は、ラブ子のライブだなんて、きっとオシャレな人たちによるオシャレな人たちのための、by the beautiful peopleなライブに違いない・・・、きっとみんな着席したまま指を鳴らしたりカップルで手を取り合ったりするような雰囲気なのだ・・・、という被害妄想に取りつかれていた。

始まってみると、2階席は皆着席、アリーナは総立ち。
アリーナはいいなあ・・・でも2階だと立ちにくいなあと思っていたけれど、「Aha!」(名曲)が始まってギターのnaokiが花道に来たとたん、我を忘れて立ち上がってジャンプする私。
その後はほぼ立ったまま、楽しく踊ることができました。

最初にアルバムトップの「Freedom」(名曲)で始まったので、もう1回やってくれたらいいのになあ、と思っていたら、アンコールラストでもう一度やってくれたのがとてもよかった。
「みんなで歌いましょう!」という言葉で客電が全部ついて、昼のように明るくなった武道館で聴く「Freedom」。
こんな大きい会場でも、ちゃんと一体感は生まれるのだなあと思った。
アンコールの後、メンバーが皆で何度も何度もおじぎをしていて、本当に嬉しそうで、ああ、やっぱり「武道館」という場所は、アーティストにとっては特別なのだなあと思った。

ラブサイケデリコは2人ユニットなので、ツアー中はサポートメンバーが入るのだけど、大学時代に好きだったGREAT3の白根さんと高桑さんがいるので驚いた。
最後に、「白根さーん!」とコールしてみたけれど。

オシャレユニットだから踊ることはなかろうと、普通にニットを着て行ったので、終わった頃にはものすごく暑いことに。
メイ嬢と二人で「暑い!」「なんかロックだった!」と言い合いながら、お互いの中間地点の駅でラーメンを食べて帰宅。

さて、12/18はクロマニヨンズ@横浜ブリッツです。
平日な上、学生時代以来のライブ1人参戦ですが、死ぬ気で仕事終わらせてはじけてきます!!
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by sima-r | 2007-12-07 12:32 | Days

猫のあしあと

夫と吉祥寺へ。

夫は髪を切ったりするので、吉祥寺着後に一時解散して、ゆっくり雑貨屋と本屋をめぐる。
kitchen kitchenでフェイスタオルを2枚とガラス容器を、元PBCで、町田康の猫エッセイ『猫のあしあと』を購入。
スタバが混んでいたので道端のベンチで読み始めたら止まらなくなり、ふるえながらも読了。
前作の『猫にかまけて』を読んだときもそうだったのだけど、やはり泣いてしまう。

『猫のあしあと』は、町田康が野良猫たちの保護を始めたエピソードが中心だ。
助けられた子、助けられなかった子、そして家猫のゲンゾーとの別れ。
ゲンゾーとの別れは、読んでいてあまりに辛くて、一人で道端で泣きながら読んだ。
ゲンゾーが、あまりにもうちの猫に似ていたからだ。

帰宅すると、おなかを出してくねくねして待っているところ、呼ぶと走ってくるところ、他の猫にも鷹揚で気さくなところ。
「ゲンゾーはいい奴だった。ともだちだった」
という文が、ほんとに辛かった。
もちろん、悲しいエピソードだけではなくて、町田康らしいまわりくどいユーモア満載のいい本だったのだけれど。

  ***

一昨日のこと。
うちの近所には大きなスーパーがあって、そこをテリトリーにしている野良猫たちがいる。
野良猫写真サイトをやっていた私は、歩いていて猫の姿をちらりとでも見ると必ずチェックしてしまうのだけれど、一昨日見かけたそのうちの1頭の子の様子がおかしかった。

いつもはけして人を近づけないのに、植え込みに隠れてじっとしている。
どうしたのだろうと覗き込むと、足か尻尾の先に、赤くて丸い、ピンポン玉のようなつるつるしたものがついている。
暗がりの中で、それはてらてらと光っていた。
なんだろうと目を凝らして、それが肉であることがわかった。
この子の、足か、尻尾がなくなってしまっていることが。

驚いてよく見ると、それは尻尾なのだった。
長いきれいな茶トラの尻尾の子だったのに、ウサギの尾ぐらいの長さのところでそれは切れて、露出した肉が固まっている。
このままでは、こんな寒い中では、この子は体力を使い果たして死んでしまうと思い、なんとか捕まえたいと思った。
でも、人をそばに寄らせないその子は、たぶん私が手を出せば死に物狂いで逃げるだろう。
そう思った私は、とりあえず近くのドラッグストアに走り、滋養があり消化によいと思われる子猫用のウェットフードを買って、ついでに紙皿も買って戻った。
そこは大手スーパーの通用口なので、警備員が常駐している。
猫に餌をやることを見咎められたら、その場所を汚さないことと、この猫を保護できたら飼うのだと言おうと思った。

そんな覚悟をして戻ると、もうそこにはその子はいなかったのだった。
人通りも車通りも激しい道だから、安全なところに逃げたのだろう。
悔しいような、あきらめきれない気持ちでそのあたりを探しながら、猫を保護するボランティアの人たちの苦労を思った。

私は、自分の手のひらの中の子は必ず幸福にすると、愛犬を亡くしたときに誓った。
だから、私はたくさんの子は助けられない。
私の手のひらは狭い。
この手で一度に幸せにしてやれる子は、たぶんあと犬を含めて4頭くらいまでだろう。
だけど、自分が目にしてしまった子は助けてやりたい。
それぐらいのことはできる自分でいたい。

帰ると、うちの猫のヒゲムラ隊長(仮名)が、まるでゲンゾーのようにおなかを出してくねくねして迎えてくれた。
今も、私とキーボードの間のすきまにどっしりと横たわっている。
この子が、いつまでも元気で、長生きしてくれますように。
野良生活の長かったこの子が、今こうして人間を信じてくれている奇跡を、どうか神様、できるだけ長く、私たちに見させてくれますように。
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by sima-r | 2007-12-02 23:42 | Animal



日々思うこと。
るい 33歳女子。
<家族> 
夫 (スペハズ)
息子(ピースケ)
猫 (おひげ)
今日のピースケ
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