生活チープサイド

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11月の読書

今日会社に行ったら、いきなり見積を240本作らなくてはならないことになっていてびっくりする。
それもものすごい複雑なやつ。
当然1日ではできないので、下ごしらえだけして帰宅。

×××


さて、今月の読書です。

今月は、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』がよかった。
旧訳の『ライ麦畑でつかまえて』は、高校時代に読みかけたのだけれど、主人公のホールデン・コールフィールドがずっと文句ばかり言っているのが好きではなくて、途中で読むのをやめてしまった。

あの頃は、ホールデン君と年が近すぎたのかな、と思う。
若さゆえの悩みのまっただ中にいるときは、人のことなんてかまっていられないから、悠長に本を読んで共感なんてできないのかもしれない。
30歳になった今は、ホールデン君の苛立ちとか焦りを、なつかしい思いで読むことができる。
どちらの読み方がいいかはわからないけれど。

合わせて、村上春樹・柴田元幸の『サリンジャー戦記』も読んだのだけれど、『キャッチャー』についてのいろいろな話が読めて面白かったです。


■今月読んだ本■

『キャッチャー・イン・ザ・ライ』 J・D・サリンジャー/村上春樹訳
『叶えられた祈り』 トルーマン・カポーティー/川本三郎訳
『バーティミアス2 ゴーレムの眼』 ジョナサン・ストラウド/金原瑞人・松山美保訳
『バーティミアス3 プトレマイオスの門』   〃
『海辺の王国』 ロバート・ウェストール/坂崎麻子訳
『オレンジガール』 ヨースタイン・ゴルデル/猪苗代英徳訳
『ウィークエンド』 ピーター・キャメロン/山際淳司訳
『記憶の中の一番美しいもの』 カレル・ファン・ローン/長山さき訳
『アバラッド1』 クライブ・パーカー/池 央耿訳
『アバラッド2』  〃
『11月の扉』 高楼方子(再読)
『家守綺譚』 梨木果歩
『翻訳夜話2 サリンジャー戦記』 村上春樹・柴田元幸
『払いません。』 和合秀典他7名
『風に吹かれて豆腐屋ジョニー』 伊藤信吾

■今月読んだまんが■

『プライド』(5)~(6) 一条ゆかり
『END &』 鈴木志保
『リアル』(6) 井上雄彦
『鉄子の旅』(1)~(5) 菊池直恵・旅の案内人:横見浩彦
『コダマの谷』 入江亜季
『群青学舎』    〃
『少年少女』(1) 福島聡
『エマ』(7) 森薫
『BLEACH』(10)~(24) 久保帯人
『ハイスクール奇面組』(1)~(5) 新沢基栄
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by sima-r | 2006-11-30 23:59 | Books

シーラおばさんの本

e0098856_18112073.jpg月末の仕事が昨日までで片づいたので、今日は会社をズル休みした。
のんびりと起きて、ネットを見たり音楽を聴いたり。
シーツや布団カバーを洗ったり雑巾がけをしたりする。
平日にしかできないことをやろう!と思い立って銀行に出かけ、定期預金をつくり直したり。


ジュンク堂で、この間Aさんから教えてもらったお勧めの妊娠関係の本を立ち読みする。
シーラおばさんの妊娠と出産の本』が、予想以上に厚く、でかく、ためになった。
冒頭で出産のシーンを写真で紹介しているので驚く。
赤ちゃんの頭が見えたところから、出てくるところまで。
どんな風に出てくるんだろう、と思っているのに、なかなかしっかりそこまで載せてくれる本ってなくって、(大体、なんかかわいいイラストとかイメージ図とかでごまかしている)、だから、すごく生々しいけど、すごくよくわかった。
人間も、ちゃんと動物なんだな、と思った。

ほかの記事も、わかりやすくかつポジティブで、日本の本と違って字がいっぱい書いてあって、読み応えも充分。
しかし、値段が6000円近くもするので、買うのは今日は断念。


写真は、昼に入ったベーグル屋のBLTセット。
ベーグルって、なんかぶりぶりした食感であんまり好きじゃないと思っていたのだけど、身がしっかりしている感じでおいしかったです。
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by sima-r | 2006-11-29 18:27 | Days

オオバコ茶


土曜日のティーチインで体を冷やしたせいかどうなのか、翌日くらいからのどが痛くて風邪がぶりかえした感じ。
夫に言うと、ショウガ湯を作ってくれたり、咳に効くというオオバコ茶を作ってくれたり。

オオバコ茶は、2リットルの水にティーバックを入れてぐつぐつと煮出し、3分の2くらいまで煮つめるというめんどくさいしろもの。
e0098856_17575679.jpgやかんだとあふれてしまうので、真っ黒に近いお茶を大鍋でぐらぐらと煮る。
ときどき味見をしては、魔女のような顔をして「ねるねるねるねは、ねればねるほどいろがかわーる、うまい!テーテッテレー」という呪文を唱える30代夫婦。
味は、薄ければ普通のお茶だけれど、濃いと少し飲みづらい。
おなかが痛くなったピーターラビットが、お母さんに飲まされるカミツレのお茶も、きっとこれくらい濃いものだったんだろうなあ。


咳に効くというので、漢方薬の「五虎湯」というのも飲んでみている。
お湯に溶かしてお茶のように。
漢方の味って、ものにもよるけど大体好きだな。
効きそう~!という感じで。
でも、食間に飲むのをいつも忘れてしまうので、食後に飲んだり飲まなかったり。

こんなふうに、子どもができたときのことを一応は意識して、ナチュラルな生活を心がけているわけですが、でもやっぱり早めのパブロンエースが効くと思った。
今は確実におなかに赤ちゃんは入っていないので、今のうちに薬とかお酒とか、飲めるもんは飲んでおかなくちゃな!
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by sima-r | 2006-11-27 17:53 | Foods

ムツゴロウ王国 第5回ティーチイン

土曜日は、東京ムツゴロウ王国にてムツゴロウさんの第5回ティーチイン。

今回も、17時~22時すぎまでみっちりと話を聞く。
テーマは、「私が動物に学んだこと ~子育てについて~」。
これまでのティーチインでも、ときどき子育てのことが話に出てきて、ムツさんの教育観をきちんと聞きたいなと思っていたので、とても楽しみだった。

内容は、胎児の脳の成育の話から、新生児の神経回路、ムツさんの動物の子育て体験、動物の第二次社会適応期についてなどなど、いつものように豊富な経験談を交えての話だった。

ムツゴロウさんを私が尊敬するのは、どんなことでもすべて、自分で見て、さわって、味わって、体でぶつかってきたところだ。
机上の空論なら誰でも言える。
安全圏で話せば、自分は傷つかない。
だからムツさんの言葉は、聞いていて胸に届くのだ。

いま、子どもたちのいじめや自殺が問題になっていることについて、ムツゴロウさんはこう言っていた。

「いまの子どもたちは、心を育てる機会が少ない。
大きな犬の口の前に行ったこともない。
子どもに犬を体験させてやってほしい。
お母さんに、抱いている子どもを下に降ろしてほしい。
犬の大きな頭を間近で見れば、それが風景としてではなくて、脳の海馬に認識される。
ひょっとしたらそのことが、魂になるかもしれないんですね。
テレビゲームをやっている時間は、なんて空疎かと思います。
猫一匹いれば、どんなに違うか。
海馬が、そうしたいろいろな情報で成長すれば、心が大きくなる。
心が大きくなれば抑制がはたらく。
人間として当然のことが行われていない今の世の中で、隣の人のことを考えられるようになればいい。
生きていてつらいことが、今はあまりにも多いですよね。
祈るばかりです。
地球、自然、人間、そういうものをからだで味わって、いきものとふれあうこと。
そういうことを、もっともっと大切にしてほしいです。」

この、祈るばかりです、という言葉のところで、胸がつまった。
聞き書きだけでは伝わらない大切なこと。
自分の耳できくこと、自分で感じること。

***

来月のティーチインは、テーマは「ウマのすべて」だとのこと。
とても楽しみ!

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写真は、えさの時間が待ちきれない柴犬のヨシ。
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by sima-r | 2006-11-25 13:34 | Animal

ジンギスカン

夫の大学時代の後輩であるところの、ちまちんと二人でジンギスカンへ。


ちまちんは、硬軟合わせて本をよく読んでいるようなので、硬いものからやわらかいものまでいろいろと話せて面白い。
子どもの頃、大好きな小説やまんががあると、その話の続きを考えなかった?と聞くと、やっぱり彼女もそういう経験ありだった。

私自身は、大人になるにつれてやっぱりそこまではまれるものはなくなってしまった。
子どもの頃、私は、ガンバと15匹の仲間の16匹目の仲間だった。
ドリトル先生の助手のトミー・スタビンズ君と並ぶ、二人目の助手でもあった。
まんがだと、成田美名子の「CIPHER」と星野架名の「緑野原シリーズ」が大好きだった。
あれだけ好きになれる作品があったのは、幸せなことだったなー、と今でも思う。

ちまちんは、もし自分が小学生だったら、「ONE PIECE」の乗組員になってた!と言っていた。
ものを書く能力を持った、「記録者」になる!と。
そうか、その手があったか!(笑)
今の子にも、きっとそういう子が多いんだろうな。
「ヒルルクの桜」の話は泣けるよね、とか、しみじみと話す。

京極の新刊におまけでついてくる解説書&年表とか、ナマコ入りの石けんとか、クリスマスまでカウントダウンするかわいいカレンダーとかいろいろもらう。
そうか、もうクリスマスなんてすぐなんだな。
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by sima-r | 2006-11-22 22:01 | Days

木更津キャッツアイ ワールドシリーズ

Aさんと別れたあと、なっつんとそのまま「木更津キャッツアイ」へ。

そうか、もう5年になるんだ、と思う。
キャッツのドラマがやっていた頃、私はまだ武蔵境で一人暮らしをしていて、桜並木の横の小さいアパートで、毎週楽しみにキャッツを観ていた。
泊まりに来たなっつんと一緒に、録画しておいたビデオを観て、「バンビ、なんか重い!」とか言いながら観たりしたな。
観そこねた回なんて、ビデオでなっつんに送ってもらったりして。
火曜になるのが待ち遠しかった。
大好きだった。ほんとに。

映画の間、場内のあちこちから笑い声や鼻をすする音が聞こえてきて、みんなでいっしょに観ている!という感じでとてもよかった。
エンドロールが流れても、誰も席を立たない。
場内が明るくなっても、まだ立ち去りがたい。

たくさん泣いてしまったのもあるけれど、観終えたあと、ものすごい頭痛がした。
眉間にずーんとくる重さ。
それだけ集中して観ていたんだなあと思う。

なっつんと、夜の新宿の改札前で30分くらい立ったまま感想を言い合う。
ああ、こういうのも、もうほんと最後なんだよなあ!

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by sima-r | 2006-11-18 22:00 | Days

Aさんと会う

なっつんの紹介で、Aさんと会うことに。
ずっと大好きな人だったので、会えるのがとても楽しみで、しかも今おなかに赤ちゃんがいるとのことなので、いろいろ相談しちゃおう!と気合いを入れていた。
のに、当日、まんまと遅刻する私。
妊婦立たせちゃだめなのに! 俺のバカ!

そんな私だったけれど、Aさんはとても面白くて、女子な会話を満喫する。
Aさんとは、以前もなっつんの家で少し顔をあわせたこともあるのだけれど、長く話せなかったのでうれしかった。

ニンシン的な会話をしているとき、Aさんがやぶからぼうに
「セックス!」
と、とんでもない単語をものすごくかわいく、しかも文脈に関係なく言うのが、もう!
面白くて死にそうになる。
(発音の感じとしては、NHKのプロジェクトXで、「プロジェクトX!」とタイトルが流れるときの「X」の発音)

Aさんは、パパイヤが母乳にいいから、と、案内してくれたタイ料理のお店で注文していたり、ココナツミルクが鉄分の吸収にいいからと、ココナツの入ったパフェを食べるようにしていたりしていて、妊娠すると、いろいろ気遣いをしなくてはならないのだなと思った。
そういうことを、私も楽しんでできたらいいなあ。

Aさんとなっつんが話しているのを聞いていて、(この間、なっつんとよーちんがしゃべっているときにも思ったのだけれど)、なっつんは、人の話をよく聞いているなあと思う。
私はわりと、話を聞いていて意味がわからなくても、文脈で流して聞いてしまうところがあるのだけど、(そしてときどき大きな勘違いをする)、なっつんは、「いつどこで誰が」がわからないときに、ちゃんと適切に聞き返したりして、それで話題がさらに広がったりして、聞いていて面白いと思った。
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by sima-r | 2006-11-18 20:00 | Days

マッコリ

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金曜、メイ嬢と待ち合わせて新宿の韓国料理屋へ。

マッコリを初めて飲んだ。
かめに入っていて、そこから陶製の玉じゃくしのような大さじで器に酌んで飲む。
カルピスのような味でさっぱりしていて、辛いものにほんとうに合う感じ。

メイ嬢は小学校時代からのよき友人だ。
恋の話などいろいろ話して、マッコリをたくさん飲んでほろ酔い気分。
今度いっしょにライブに行くので、CDを貸してもらった。
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by sima-r | 2006-11-18 11:14 | Days

結婚式から一周年

土曜の夜は、結婚式から一周年ということで、結婚式と二次会を挙げたホテルでディナー。
われわれの担当者だったIさんが、招待券を送ってくれたのだった。
結婚式は去年の11月12日だったけれど、1日早い11日に祝うことにした。
きちんとしたコース料理を二人で食べるのって、出会って9年、もしかして一度もなかったかも。

食事の途中、Iさんが挨拶に来てくれたので、用意していたカードとおみやげを渡す。
Iさんは、たぶん私より若くて、ものすごくかわいくて、そして本当にプロな人だ。
1年ぶりに会うと、あまりにかわいくてどぎまぎしてしまい、お礼をたくさん言いたかったのに思うほど言えず。
持込料がかからないからといって、カメラもメイクもドレスもブーケも引出物も持ち込みの上、沖縄大好き夫婦なので、二次会のときにオリオンビールの販促用の提灯を、どーしても飾りたい!とか、乾杯もオリオンビールでやりたい!とか、二次会の料理を沖縄料理にしてほしい!とか、やりたい放題だったわれわれ・・・。

Iさんのあと、二次会担当のHさんも挨拶に来てくれた。
「ぶっちゃけ、お二人は現場泣かせでしたよ!」と、笑いながら言われた。
それでも、自分たちで言うのもなんだけれど、ホテルの人たちもみんな、それを楽しんでくれたのではないかな、と思う。
本当の「現場泣かせ」は、当日になって「こんなはずじゃなかった!」とごねたりすることなのではないだろうか。
私たちは、ほんとうにあの日楽しかったし、来てくれた人たちも、みんな笑って楽しんでくれた。
そういう思い出を作ることができたことが、とてもうれしい。

このホテルの人たちには、本当に頭が上がらない。
素晴らしい人たちに出会えて、本当によかった。
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by sima-r | 2006-11-16 20:47 | Days

高楼方子トークセッションへ

e0098856_23333588.jpg先週の金曜は、高楼方子(たかどのほうこ)のトークセッションのためにジュンク堂へ。
今回は、「『十一月の扉』を朗読する」というテーマだった。

高楼方子は、『ココの詩』、『時計坂の家』などの長編や、絵本を中心に書いている児童文学作家だ。
初めて見る高楼さんは、上品でおとなしそうだけれど、芯は強そうな人だった。
声がかわいらしくて、朗読のときは声優のように声色も上手に変えていた。

『十一月の扉』は、深まっていく秋の情景や、思春期の女の子の気持ちが美しく描かれた物語だ。
大人になるにつれて忘れていたようなこと。
初めて一人で喫茶店に入ったときの緊張と晴れがましさ、バスのいちばん前に座って見る景色、大人っぽいノートにつづる秘密の物語・・・。
読み直すと、少し気恥ずかしいようななつかしさがある。

『十一月の扉』が1999年に発表されて以降、長編は出ていなかったのだけれど、トークセッションの最後に嬉しい報告があった。
来年2月、福音館から長編の新作が出るみたいですよ!
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by sima-r | 2006-11-15 23:38 | Books



日々思うこと。
るい 33歳女子。
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夫 (スペハズ)
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猫 (おひげ)
今日のピースケ
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