生活チープサイド

カテゴリ:Maternity( 76 )

出産勉強会へ

土曜日、写真家のダイさんが出産勉強会を主宰するというので、夫と参加。
ダイさんは、自宅をカフェギャラリー兼イベントスペースとして開放していて、そこでさまざまなイベントをやっているのだ。
古い一戸建てを改造してあって、すごく居心地の良い空間。
シーサーやエチオピアの布など、いろんなものがセンスよく飾られていて素敵なところだった。

勉強会では、
1. 自宅出産で助産師さんなしで子供を取り上げたパパ
2. 助産師さんの話
3. 水中出産体験をしたママ

の話を聞くことができて、これがすごく面白かった!

行くまでは、「すごくロハスな人たちばっかりで、自宅分娩以外はダメ!という雰囲気だったらどうしよう…」とけっこうびくびくだったのだけど、そういうかたくななこだわりはまったくなく、笑いあり涙ありの素晴らしい時間だった。
参加者はほとんどが女性で、妊娠していない人ばかり。
区や産婦人科主催の母親学級とかだと妊婦専用のハウツー中心だから、こういう試みはとてもいいなあと思った。

子供を持つ人生と、持たない人生を比べるのはとてもナンセンスだ。
どちらにも、その人だけの幸福や苦労がちゃんとある。
でも、どの人も昔子供だった。
どんな人も、出産のはてに生まれてきている。
だから、出産ということを、子供を持っている人、持ちたい人だけにかぎらず、かつて出産された人たちみんなが、その素晴らしさを分かち合えたらいいなと思った。

助産師さんの話していたことの中に、昔ローマかどこかの王が、生まれてから誰の話す言葉も聞かずに育てたら、その子供は何語を話すのか?という実験をしたという話があった。
しかし、その実験は成功しなかった。
ミルクをやる時も世話をされる時も、誰にも話しかけられなかった子供たちは、一人残らず1歳になる前に死んでしまったのだという。
だから、今生きている人たちは、少なくとも子供時代は、出産してくれた人がいて話しかけながら育ててくれた人がいる。
それはあたりまえのようで、とても大切なことなのだ。

水中出産の体験を話してくれたイズミさんは、フラワーエッセンスのインストラクターのお仕事をされているそうで、今回の勉強会用に「母と子の関係を癒し、自分と子の絆を深める」というフラワーエッセンスを持ってきてくれた。
うわ~、それってまさに私用じゃん!とびっくりして、迷わず購入!
ずっと興味はあったけれど、フラワーエッセンスを使うのは初めて。
どんな風に効いていくのか、とても楽しみ。
[PR]
by sima-r | 2009-06-18 20:09 | Maternity

人生を揺るがす衝撃の真実

今日は会社を休み、病院へ。
赤ちゃんの心臓は無事、動いていました。よかった!!
出血のことを話すと、先生は「必ず原因はあるから、心当たりがあるなら気をつけるように」とのこと。
ほんとに反省した、今回のことで。


しかし、それとはまったく別に、私のこれまでの人生を揺るがす衝撃の事実が判明!!
今日は、先日の血液検査(妊娠して最初の検診では、HIVや甲状腺の異常など、いろいろなことを血液検査で調べるのです)の結果を聞けたのだけれど、HIVやら何やらはすべて陰性。
しかし、そのあと、先生がしれっと

「あなたは血液型はB型ですね」 と!!!!!!

衝撃!!!!!
私、これまで32年間、A型と思って生きてきたのに!!!!!!

これまで私が一生懸命やってきた、初恋の男の子との血液型占いだの、会うことは一生ないであろう光GENJIの山本君との相性占い(ちなみに山本君はB型)だの、ananとかの占い大特集で信じてきた私というものが…!!!
呆然とする私に、先生は
「これまで見てきた性格云々はすべて間違っていたわけですね」
とクールに言い放ったのでした…。

生まれたばかりの時の血液型診断だと、母親の血液型と同じ型が間違って出やすいとは聞いていたけれど、まさかそれが自分に起こるなんて思ってもいなかったので、ほんとうにびっくりしました。
「あなたは実は男でした」
っていうくらい驚きました。
人生って面白いな~。

しかし、そうするとほんとうに血液型占いっていうものはあてにならないものなんだなあ。
血液型で性格診断をするのなんて日本と韓国くらいのもので、欧米なんかでは自分の血液型を知らない人もたくさんいるとのことだけれど。

ああ、しかし、ひそかにずっとコンプレックスだったA型。
「A型だから几帳面」というレッテルを、今こそ破り捨てよう!!
ああ、すっきり!!
[PR]
by sima-r | 2009-06-08 16:59 | Maternity

出血

土曜日、家でごろごろとすごし、夕方頃トイレに行くと出血していた。
少量だし、鮮血ではないけれど、ああ、やっぱり体に負担をかけていたんだなあと思う。
私が嫌で、辛いと思うことは、おなかの赤ちゃんも嫌で辛いのだな。

もう病院はやっていない時間だったので、夕飯の準備は夫にまかせてずっと寝ていた。
安静にするしか、赤ちゃんのためにしてあげられることはない。

ごめんね、煙草のあるところなんか行って。
臭かったし、寒かったね。
会社も、あんなに休みたかったのに有休が少ないからという理由でフル出勤してしまった。
とても疲れていたから、ちゃんとしたご飯も食べられなかった。
おなかの中で、君もがんばっていたんだね。

今日もゆっくり寝ていよう。
栄養のあるものを食べよう。
君のためにできることは、たったそれだけしかないんだから。
そのたったそれだけもできなかっただめな私だけれど、君のお母さんになれるようがんばっていきたいよ。
[PR]
by sima-r | 2009-06-07 11:00 | Maternity

学びつづけること

妊娠について思うこと。
今、自分が妊娠していることに対して、不思議に「特別なこと」とは思わないなと思った。
2年前に妊娠がわかったとき(子宮外妊娠であっというまに終わってしまったけれど)、なにかとても不思議で特別なことが自分にやってきた気がした。
今は、特別なことがおきているという感じがあまりしない。
すごく自然で、どっしりした気持ちだ。
とても嬉しいし楽しみだけれど、慌てたり舞い上がっていないというか。
それは、私がこの2年間でいろいろなことを経験したおかげなのかもしれないなあと思う。

よっちゃんにヨータが産まれたあと、お母さんになって何か変わった?というのを聞いたことがある。
細かい言い回しは忘れてしまったけれど、「子供という存在が加わっただけで自分自身は変わらないよ」という返事で、そのときまだ子供をもつことが未知の世界だった私はへえ~と思った。
その頃は、子供をもったら、環境(仕事とか)も考え方も世界もがらりと変わってしまうような気がしていた。
友達に子供ができると、なんだか遠くに行ってしまうような気がして寂しい気持ちもあった。

でも、今はほんとうに、あのときよっちゃんの言ったことがよくわかる。
すごく自然なことなのだ。
生きたり死んだり産まれたりすることは。
そのすべてが学びなのだ。
子供をもとうがもたなかろうが、自分は自分。
子供がいないからだめとか、いるから良いということではなくて、そこから何を学ぶかなのだと思う。

生きることの意味はなにかと聞かれたとき、以前の私はよくわからなかった。
今なら、「学ぶこと」だと言える。
どんなことからも人は学んでいる。
なにかを成し遂げて学ぶこと、成し遂げられず学ぶこと、何もしないことからも学ぶことができる。
学ぶことの面白いところは、辛ければ辛いほど学ぶものが大きいところだ。
そこで学んだことは、人を強くして、視野を広くして、次の学びが楽になるようにしてくれるのだと思う。

今はまだ、この妊娠が最後までトラブルがないかはわからないし、これからの人生で思ってもいないことが起きたりするかもしれない。
でも、どんなことがあっても、そこからいろいろなことを学んでいこう。
なんだかんだあっても、人生は楽しい。
子供にこれだけは伝えたいということがあるとすれば、私はこのことを伝えたいなと思う。
[PR]
by sima-r | 2009-05-20 20:52 | Maternity

ご報告

土曜日は早起きして夫と病院へ。
これでこの病院にかかるのは3回目だけれど、とても混む病院なので、開院前から並んでいるのです。
それでも待たされることには変わりなく、今回も終わるとぐったり。
それでも、とても嬉しいことがありました。

病院は産婦人科。
そう、子供ができたのです!!!!!

一昨年の2月に初めて命を授かったとき、それは子宮外妊娠でした。
あんなに全身全霊で悲しかったことは、それまでになかった。
入院や手術も初めてだったし、卵管を切除してしまうというのも怖かった。
でも、今ふりかえると、あのときの辛かった経験は私をものすごく成長させてくれたのだと感じます。
去年の夏、母ががんで亡くなったとき、それを本当に感じていました。
私の成長だけではなくて、私がピンチの時に夫が本当に全力で助けてくれたこと、夫の家族がサポートしてくれたこと、あの経験の中で、そういう絆がとても深まったのではないかと思います。
どんな辛いことでも、人生に無駄なことはひとつもない。
去年の母の死も、今も続く母を失った悲しみもまた、いつか私を助けることになるのでしょう。

そのおかげなのか、今回の妊娠で、私はなんだかとても落ち着いているのでした。
妊娠がわかった当初から、何も悪いことは起こらない気がするのです。
ときどきは不安になるけれど、まるで何かに守られているような感じ。
きっと、何があっても大丈夫だし、何かあってもそれを楽しんでいきたい。
これから先、たくさんの不思議なことが体に心に起きていくだろうけど、それを全部味わい尽くしていきたい。
そんな風に思います。

出産予定日は12月15日。
今は9週(妊娠3か月)。
子供の大きさは2.5センチ。
昨日産婦人科で見たとき、小さな小さな手や足がもうできていました。
かわいかった!!
これから、どんな子になっていくのかな。
とても楽しみです。
[PR]
by sima-r | 2009-05-17 17:32 | Maternity

子宮外妊娠のこと

2/3から2/15まで、入院をしていました。

理由は、子宮外妊娠のためでした。

妊娠がわかったのは、1/20のこと。
うれしくて、さっそくその日に水天宮に夫とお参りに行って、毎日写真を撮ろうねと言っていた。
仕事に行っても嬉しい秘密ができたような感じで、おなかがほんのり温かいのも、おなかが空くと吐き気がするのも嬉しかった。
でも、その4日後から出血が始まり、これは流産になるかもしれないと思った。

妊娠初期の流産はよくあることで、10人に1人以上が流産するということも知っていたけれど、それが自分の身に起こるかもしれないと思うと、本当に悲しかった。
理屈ではなくてただただ悲しくて、そのときに、私は生き物がいないとだめなのだと思い知った。
病院から帰って、1人で泣いているとき、今ここに動物さえいてくれたらと思った。
これまでにも辛いことはあったし、生きるのもしんどいような思いをしたこともあるけれど、ここまで切実に辛かったことはなかった。

あまりに悲しすぎると、人には言えなくなるものなのだということも知った。
「流産」と口にしたら、本当になってしまうような気がした。
基礎体温表の備考欄に、毎日出血のことばかり書くのがつらかった。
妊娠本を読みあさり、流産の項目を暗記するほど読んだ。
ネットで流産のことを調べ、出血があっても無事に妊娠継続できた体験談を必死で探した。
少しでも希望が持てることが書いてあると心は舞い上がり、だめだったのを読んでは泣いた。
流産予防にいいとあればビタミンEや葉酸のサプリを飲み、3食完璧な食事を作った。
なんでもしたかった。
1週間があんなに長かったことは、今までなかった。

2月3日が6週目にあたる日で、その日に子宮内に赤ちゃんが見えなかったらおかしいのだと言われた。
その日、夫と病院に行くと、やはり子宮に赤ちゃんは見えなかった。
流産か、可能性は低いが子宮外のこともあるので大病院に行けと言われ、その足で紹介状を書いてもらった大病院へ行った。
すると、腹腔に血がたまっており子宮外妊娠の可能性が限りなく高いという診断で、そのまま緊急入院することになったのだった。
あれよあれよというまに車椅子に乗せられ、レントゲンを撮り心電図をはかり採血された。
いつでも手術できるよう禁飲食が言い渡され、1週間近く点滴だけの生活になった。

子宮外妊娠は、子宮以外の卵管などの狭いところでどんどん赤ちゃんが育ち、卵管がそれに耐えられなくなって破裂すると大出血となり、母体の命も危うくなるものなのだそうだ。
私の場合は、出血は続いていたけれど痛みも強くはなく、おそらくは子宮外妊娠したが流産したのだろうということだった。
体内に妊娠してできた組織がなくなれば、妊娠ホルモンも少なくなり、それがゼロに近づけば開腹手術はしなくてすむとのことだったので、子宮内のものを掻きだす手術を受けた。
それでもホルモン値は下がらず、CTの写真の右の卵管のあたりに何か丸いものが見えた。
これはやはり手術をしなくてはならないということになり、2/9に開腹手術をし、右の卵管を切除したのだった。
切除した卵管は、ボールペンくらいの太さの管の途中が、ピンポン玉くらいにふくらんでいた。

子供がほしいと思えるようになるまで時間がかかった私にとって、卵管がひとつなくなるというのは、やはり大きな決断だった。
やっと、やっとほしいと思えるようになったのに、神様はなんてひどいことをするのかと思った。
それでも、左の卵管はまだ残っているし、卵巣はまだふたつある。
不安はたくさんあるけれど、今はからだを治して、早く健康になることだけを考えようと思っている。

退院する日、年配の看護婦さんに呼び止められた。
「残念だったわね」と言われた。
その看護婦さんの娘も流産してしまったのだけれど、私も受けた子宮をきれいにする手術をして、今妊娠5ヶ月なのだそうだ。
子宮をきれいにする手術をした後は、妊娠しやすくなるのだとも聞いた。

2週間近く入院して、病院の人から、私の赤ちゃんがだめになってしまったことを「残念だった」と言ってもらえたのはその人からだけだった。
皆、いい人たちだったけれど、子宮外妊娠という「病気」の人としてしか見てもらえなかった。
違うのだ、私は病気だったんじゃないのだ。
私は、短い間だったけれど、「お母さん」だったのだ。
初めての妊娠で、楽しみにしていた妊娠で、赤ちゃんが死んでしまったのだ。

ネットで、子宮外妊娠や流産をキーワードにして探すと、驚くほどたくさんの人が、このことで悲しんでいることがわかる。
掲示板には、流産の不安に悩む人が毎日新しく現れる。
これほど辛いことが、こんなにもたくさんの女性に起こっている。

産んであげたかった。
抱いてあげたかった。
切り取った卵管も、出血も、子宮内から掻きだしたものも、何も怖くなかった。
できることなら、赤ちゃんを飲みこんで、もう一度産んでやりたいとすら思った。


だから本当に、産まれてくる赤ちゃんは奇跡なのだ。
10ヶ月、子宮の中で育まれ、生きて、健康で、この世に出てくるというのは、なんという大きな奇跡なのだろう。
今おなかに赤ちゃんがいる人、これから持ちたいと思っている人すべてに、トラブルなく元気な赤ちゃんが産まれることを祈る。
1人でも、私のように悲しい思いをする人がいなくなるといい。
全部がうまくいって、不安な思いもすべて笑い話になるような、そんな奇跡が、誰にも起こるようになればいい。
[PR]
by sima-r | 2007-02-19 17:47 | Maternity



日々思うこと。
るい 33歳女子。
<家族> 
夫 (スペハズ)
息子(ピースケ)
猫 (おひげ)
今日のピースケ
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧