生活チープサイド

アンチスモーカーになるまでに

風邪のせいか頭がぼうっとするので定時に上がる。

会社の休憩室に、ついに喫煙室ができるとのこと。
アンチスモーカーとしては万歳だ。
ニコチン中毒の人たちにしても、白い目で見られずにすむのでいいことだ。

18からハタチまで煙草を吸っていた私がアンチになったのは、相棒(現夫)が煙草吸わない人だったからというのが大きい。
夫は、生まれてから一度も煙草吸ったことないという、そっちの方が珍しい種類の人だ。
中学生とかで、1本くらいくすねて吸ったことないの?とびっくりして聞いたのだけど、それもないのだそうだ。
そういうのもアリなんだ、と、大学に入ったとたん周囲の友達が全員スモーカーになった流れで煙草吸いになった日和見な私は、拍子抜けして煙草をやめてしまった。

あと、今でも覚えているかっこわるい思い出がある。
大学入って1年目くらいのとき、高校時代の友人たちと久しぶりに会った。
もう本気で名前も思い出せないくらいの薄い友人たちだったのだけど、5人くらいで集まって、喫茶店入ろうということになって、席について、飲み物をオーダーして、さて、というとき、全員がカバンからいそいそと煙草を出した。
それがまた、そろいもそろってセイラムのピアニッシモなのだった。
また、吸い方が(自分も含めて)全然さまになってなくって、うわあ、すごいかっこわるいなあと思ったのをおぼえている。
そんなこともあって、まだ中毒になる前だったからというのもあるけれど、簡単に煙草はやめてしまったわけです。

やめた後、いろんな匂いに敏感になった気がする。
世界にはこれだけいろんな香りがあったんだなあと思った。
煙草吸ってる人は、粘膜がやられてるから気づけないんだなあとも。
もったいないな、こんな微妙な体感を、自分の意思で失うなんて。

それでも、ときどき、疲れて帰る夜道で、煙草吸いたいなあと思うときがある。
なんで煙草吸うの?という問いに、「だって堂々とため息がつけるじゃん」という答えをしたのは、新井素子のなんの小説だったか。
そういう風に疲れたとき、私はとりあえずコーヒーを飲んだり、鼻歌を歌ったり、まんがを積み上げて閉じこもったりする。
そういうバランスのとり方が、必要なときだってある。
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by sima-r | 2007-07-31 21:24 | Days
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