生活チープサイド

クロマニヨンズ「ウンボボ月に行く」 in 柏PALOOZA

本当に久しぶりに、週末クロマニヨンズのライブへ。
妊娠・出産で、結局2年ぶりになってしまった。
今回のツアーも、ピースケを夫に見てもらえる土日限定参戦なので、今回は貴重な土曜日開催なのだった。

ライブが夜からなので、ピースケの寝かしつけを夫に頼むことになる。
初めてなのでいろいろ心配で、家を出る直前まで実はちょっと億劫だった。
でも、いざ準備を始めたとたん、楽しみで楽しみで仕方なくなった。

会場、ロッカーあるかな、ロッカーにあぶれたら駅で預けていこうかな、いや、いっそTシャツ1枚に腰で結べるジャンパーだけにして何も預けず参戦するかな、とか。
財布はぺちゃんこの安いのに替えて、ドリンク代と飲み代とクレカ1枚にしたり。
髪が崩れないようきっちり結んで、絶対びしょぬれになるTシャツの着替えに何を持っていくか悩んだり。
そういうのを考えながら、嬉しくて楽しみで、叫んじゃいそうな気持ちになった。
ああ、これだ。
これなんだよなあ~、こっからがライブなんだよなあ~!!

会場は、神社のある細い道にある小さなライブハウス。
クローク預けるか迷っていたら、ちまたんに会えた。
預けた後外で待っているときにさやさん達に、神社の横でTシャツ1枚でふるえながら待っているときにSさん達に会えた。
最初にライブに行き始めたときは、こうやって知っている人が増えていくなんて思ってもいなかったなあ。
みんな、クロマニヨンズが好きで、ライブを楽しみにして一緒に待っている。
それが嬉しくて、ついつい周囲の人に「楽しみですね~」とか話しかけてしまううざい私…。

とにかく何もかも久しぶりなので、前説のお兄さんが髪がサラサラになったけどいつもどおりに説明するのも嬉しい。
ウンボボウンボボ言いながらメンバーの登場を待つのも。
そして、ヒロト達、登場!
ステージが狭くて、なんだか学芸会みたいな感じなのも良し。
ちまたんが、柏は傾斜があるから見やすいハコだと言っていた通り、すごく見やすかった。
あまり前には行かなかった(モッシュゾーンのすぐ後ろくらい)のだけれど、ヒロトの腰から上はばっちり見えました。

最初にアルバム順に5曲。
3曲目くらいから、1曲終わるたびにヒロトがレコードを取りだしてかけるパントマイムを、それはそれは嬉しそうにしていてかわいかった。

ヒロト「今、A面の5曲目まで終わったから、次は…」
客「7曲目!」
ヒロト「なんでだよ!」
とか。
このアルバムには7曲目は存在しません、B面の1曲目になります、とか言っていたなあ~。
今日はクロマニヨンズしか持ってこなかったんだよ、とか。
レコードの針をまさに落とそうとしているときに客から「スプレーした?」と声がかかり、「スプレーは絶対すんなよ!」と本気顔で言うヒロト。
さすが、音楽聴いてない時はレコード磨いてる人なだけあるわぁ~。

アルバムの曲では、すごくすごく聴きたかった「底なしブルー」「ひらきっぱなし」が聴けて、ちょっと泣きそうになった。
底なしブルーは、渋滞もそうなんだけど、ヒロトのハープがかっこよくってもう~。
あの構え!!
わかりますね、ヒロトスキーな皆さん??
あの首の角度ですよ!!
あの手の甲と手首の曲がり具合ですよ!!
は~、かっこいい~。

そうだ、今のうちにヒロトの名言集をおぼえているかぎり。(すいませんヒロトスキーなので…)

ひとしきり水をまいたあと、前説のお兄さんのセリフの「水撒き等の行為は…」と呟いて「ときにはルールを破ってもいいんだ、ルールより大切なものが…」と間を置いて、客が「ロックンロール!」とか合いの手を入れているのにかぶせて「マナーだろ!!」と大笑顔。
おお~、「ルール破ってもマナーは守るぜ」だ!!

客の「飲み行こうぜ!」のセリフに「クロマニヨンズは打ち上げは一切しません、力を全部ここで出し切るから」と答えて、大きな声で「ライブの後に打ち上げできるバンドはクソバンドだぁ~!!」と叫ぶヒロト。

あと、ぎっしり詰めかけた会場を見渡して「今日はバカな順に並んでもらってます!そこのおまえはもっと前だろう!」とか。

あと、夢の島バラードだったか、最初の音をもらいにマーシーのところへ行ったとき、マーシーがヒロトをいいこいいこしてました。
なんすか、このおじさんたち~、もう~、かわいいったら~。(バカ)

アルバムに入ってない曲では、初めて生で聴けたのが「草原の輝き」「ムーンベイビー」。
でも、帰ってからほかの日のセトリを見ていたら、「ゴーゴーゴー」のかわりに「鉄カブト」やっている日もあったのか~!
ああ、聴きたかったなあ、鉄カブト…。

そして、「盛りあがる曲やります!」みたいなことをヒロトが言って、あの、なつかしいハープのイントロ、「エイトビート」。

この曲については、思い出がありすぎる。
母が末期がんだとわかった嵐のような日々、この曲にどんなに助けられたか。
生きてやる、ただ生きるってことを、どんなに痛切に感じたか。
最初の一音を聴いたときの気持ちが、まだちゃんと残っている。
ちまたんが発売前に送ってくれたラジオ撮りの割れた音。
無理やり母の看護を抜け出して行った恵比寿で、ヒロトは「エ・イ・ト・ビート」のところで胸を叩いていた。
そんな思い出がありすぎて、私はこの曲だと立ち止まってじっくり聴いてしまう。

そしてギリガンで、今日は最高!って顔したダイバーがわんさか流れていく。
あさくらさんしょでありがとう、紙飛行機でバイバイの流れは、相変わらずで嬉しくてせつない。

そしてアンコール。
1曲目の「南南西に進路をとれ」が、今回いちばん好きだった。
涙が出そうだった。
アルバムで聴いていたときは、普通にいい曲だな~と思っていた程度だったのに、ライブで聴いたら鳥肌が立った。
後ろで見ていたさやさんが、「南南西の時、ほんとに全員が歌ってた」と言っていて、だからかなと思った。
すごい一体感だった。
なんだかこの曲は、今の私にものすごくぴったり来るみたいで、ライブが終わってからもずっと口ずさんでしまう。

「永遠なんだぜ 無限じゃない 永遠だぜ」とか
「同じじゃなくても ひとつなんだ」とか。

ヒロト流の言葉は、まさにヒロトがライブ中言っていたみたいに、「脳みそでわかったら、次は心で感じてください!」って感じ。
いや、脳みそでわからなくても、心で感じる。
ヒロトの言葉は嘘がない。
本当のことしか言わないから、それが丸ごとちゃんと伝わってくる。

私は、言葉が過剰な歌はあまり信用できない。
感動させようとする曲が、最近あまりに多すぎる気がする。
「伝えたい」ってなんだ?
伝えようなんてしなくても、勝手に伝わって勝手に感動するのでいいじゃないか。
「伝えよう」なんて思って「シェアしよう」と思うのって、安っぽいヒューマニズムの押し売りじゃないか。
…って、話がそれてしまったけれど。


しかし、やっぱり1回だけじゃ全然足りないなあ~。
もっともっとちゃんと聴きたい。
もっと飛んだり跳ねたり、もっとほかのメンバーも見たい。
そう思って土日にやるところほかにないかなあと思って公式を見たら、4月に野音が!!!
もう、絶対行く!!
何があろうと絶対チケット取るぞ~!!
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by sima-r | 2011-01-20 00:24 | クロマニヨンズ!
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るい 33歳女子。
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