生活チープサイド

6月の読書

今月はひたすら本を読んでいた。
上橋菜穂子にはまったのと、ハリーポッターをついに読破したのと。

上橋さんの作品は、どの作品も骨があって面白かった。
ストーリーももちろんなのだけれど、乱闘シーンというか、どう剣が来てそれをかわして斬りこむか、みたいな殺陣の動きの描写が女性なのにうまいなあと思う。
『狐笛のかなた』みたいな和製ファンタジーをもっと書いてくれたらいいなあ。

そしてハリポタ。
不死鳥の騎士団まで読んではいたのだけれど、謎のプリンスを読んだら1から読み直したくなって賢者の石から一気に再読。
再読して、よかった~!!!
すっごくすっごくすっごく面白かった!!!
これまでずっと「どうも詰めが甘い」「学校の設定だけで読ませてんな」と思っていたのだけれど、いや、これは最後まで読まないとだめでした。
最後にすべての謎が解け、これまで甘さと思っていた部分がきちんと決着をつけられる。
ほんとに感服した!!

私は、小説を書くということは「終わらせることができる」ことだと思っている。
ある程度の能力があれば、誰でも面白い「シーン」を書くことはできる。
でも、「シーン」は「ストーリー」じゃない。
どんなに壮大なシーンが書けたとしても、それに決着を付けられなければ、それは物語にはならない。場面でしかない。
(もちろん、偉大な未完作品はたくさんあるし、大好きな未完作品もたくさんあるけれど)

J・K・ローリングは、ほんとにびっくりするくらい、話をうまく終わらせた。
これはほんと、読めてよかった。
最初の方を読んだきりばかにしてた自分は、もったいないことしてたな~。


さて、せっかくファンタジーづいてるので、7月もいろいろファンタジーを読みたいです。
スーザン・クーパーとロイド・アリグザンダーの未読作品を借りてきたので、期待がかかります!

■6月に読んだ本 33冊

◎上橋菜穂子の本
『狐笛のかなた』「あわい」の設定がナイス。狐の愛!
『精霊の木』 荒削りなSF
『精霊の守り人』バルサがかっこいいわけです
『闇の守り人』 バルサの過去が明かされるわけです
『夢の守り人』 トロガイ結婚できてたなんて
『虚空の旅人』 チャグム独り立ち!
『神の守り人』1~2 神に憑かれた少女
『蒼路の旅人』 チャグム罠にかかる
『天と地の守り人』1~3 チャグムえらい
『流れ行く者 』 守り人番外編
『獣の奏者 闘蛇編』 面白い!!
『獣の奏者 王獣編』すっごく面白い!!

◎ハリポタ
『ハリー・ポッターと賢者の石』 学園ファンタジー
『ハリー・ポッターと秘密の部屋』 ジニーあやつられる
『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』 シリウスあらわる
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』 つめこみすぎ
『ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団』 うわーん!!
『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 うわーんうわーん!!
『ハリー・ポッターと死の秘宝』 うわーんうわーんうわーん!!!

◎その他
『風神秘抄』荻原規子  鳥彦王!!
『鹿男あをによし』万城目学 ラストは役得ですな
『テレビの中で光るもの』銀色夏生 テレビって面白いな~
『ドバイの砂漠から』銀色夏生 砂漠でバーンの写真が見たかった
『決めないことに決めた』銀色夏生 つれづれはほんとに面白いな~  
『“文学少女”と死にたがりの道化』野村美月 紙を食べるのが面白い
『“文学少女”と飢え渇く幽霊』野村美月 文学ウンチクは楽しいが、ストーリーは稚拙

■6月に読んだまんが 1冊
『ちはやふる』9 末次由紀  太一~~!!
[PR]
by sima-r | 2010-07-01 18:37 | Books
<< 光 ナチュラルな人たち >>



日々思うこと。
るい 33歳女子。
<家族> 
夫 (スペハズ)
息子(ピースケ)
猫 (おひげ)
今日のピースケ
カテゴリ
以前の記事
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧