生活チープサイド

「かわいそう」という言葉

ピースケのまぶたの腫れがなかなか治らない。
目やには出なくなったけれど、両まぶたとも赤い。
湿疹とは違う感じなのでアレルギーだと思うのだけれど、何が原因かはまだわからず。
一日のうちでもよくなったり悪化したりを繰り返すので、そのたびに考えることが変わってしまう。
よくなればこのまま完治する夢を見て、真っ赤に戻るとがっくりとしてステロイドを使うべきか悩む。

原因が花粉かもしれないと思うと外に出るのが怖い。
猫かもしれないと思うと暗い気持ちに。
カビかも、ハウスダストかも、私が最近よくパンを食べるからかも?
なんだか周り中が汚い気がしてくる。

この間、予防接種の帰りに近所の奥さんに家の前ではちあわせたとき、ピースケが赤くなった顔をしきりに私の胸にこすりつけるのを見て「かわいそう」と言われた。
また別の日、健診の帰りに歩いていると、知らないおばあさんに「寒いのにかわいそうに」と言われた。

「かわいそうに」って、言われると辛い言葉だな。
かわいそうなんて、いちばん私がそう思っている。
世界中でいちばん、ピースケを見てるのが私なんだ。
赤いまぶたを見て、自分ととっかえられたらいいのにと、毎日思ってるんだ。

でも、人から「かわいそう」って言われたとたんに、私は子供にひどいことをしている悪い母親みたいな気持ちになってしまう。
家から出ることが、ステロイドを使うことをためらうことが、うしろめたくてたまらない。
それでも、私の中のもう一人の私は、春になったことに浮かれて、ピースケと外出したくてたまらなくなっている。

予防接種が一段落したら外に遊びに行けると思っていたのに、花粉の季節になってしまった。
花粉が終わったら、今度は紫外線?
夏がすぎたらもう秋で、仕事の復帰が待っている。

ピースケといろんなところに行きたい、家の中じゃないものを見せてあげたい。
どんな顔をするだろう、喜ぶだろうかびっくりするだろうか。
この、赤ちゃんという一瞬の大事な時期を、我慢ばかりさせなきゃいけないんだろうか。

「かわいそう」って言わないでほしい。
ピースケは、赤いまぶたでかゆそうにしていても、私を見ると笑う。
それを見るたびに、胸が痛くて、かわいくて、うしろめたくて、のどがぎゅっとする。
お母ちゃんが守ってあげるからねって、言いながら、どうしていいかわからなくなる。
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by sima-r | 2010-03-18 15:53 | Maternity
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